まんだらけ (2652)

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・上場市場 東証マザーズ
・会社名  株式会社まんだらけ
(まんだらけ 英称:MANDARAKE INC)
・証券コード 2652
・業種     小売業
・決算   9月
・設立年 1987年2月
・上場年 2000年7月

・1株価格3390円(11/25終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約33万9000円

・予想PER5.76倍、実績PBR0.75倍、実績BPS4507.59、予想配当利回り0.15%

管理人評価A

 

【会社紹介】

まんだらけはマンガ専門古書店の最大手として活躍している会社です。


出典 shop.nippon-bashi.biz

まんだらけという社名がついていますが、まんだらけは漫画だけを扱う会社ではありません。ヲタク向け商品を武器としているまんだらけは「同人誌やコスプレ衣装、アニメやゲーム」などを販売して利益を得ているのが特徴になります。

 

ドールや同人誌、戦前おもちゃなどを販売しているのが強みで、「まんだらけにないものはない」と言われるくらい品揃えに長けているのがウリになります。

 

業績は絶好調。

 

2011年から2014年にかけて利益額を拡大し続けているまんだらけは持続的成長企業として評価することができます。

 

まんだらけはヲタク向けの商品販売に特化しているのが良く、日本に数多く存在する「ヲタク層」をターゲットとした商品販売戦略に力を入れて持続的拡大を成し遂げているのが強みになります。

 

ヲタクと一言で言っても様々なヲタクが存在しますが、まんだらけは「漫画ヲタクやフィギュアヲタク、ゲームヲタク」など、数多くのお客様のニーズを満たす商品を取り揃えているから凄いのです。

 

「ヲタク層をターゲットにして顧客満足度を上昇させる」という戦略は非常に秀でており、徹底した商品の品揃えは称賛の対象になります。

実店舗で本を売るのはビジネスモデル的に古いという意見も存在しますが、利益額と売上高をしっかり伸ばし続けている事実を無視することはできません。

 

【ヲタク向け商品販売体制に強いまんだらけ】

まんだらけの長所は何と言っても「ヲタク層のニーズを満たす商品販売体制」でしょう。

日本のアニメや漫画は立派な文化として成り立っており、ライトノベルやゲームなどの娯楽は日本人を癒やす重要商品として活躍しています。


出典 www.animevice.com

ありとあらゆるヲタク層に向けた商品販売を徹底しているまんだらけは「マニアを唸らせるレア商品」を販売しているのも強みです。

 

更に言えば消費税引き上げによってお客様の節約志向が強化され、中古品全般の国内需要が旺盛であるのが良いニュースになります。これは中古品を販売しているまんだらけにとって追い風が訪れていると判断することができます。

 

しかし、競合他社の増加によって厳しい争いが繰り広げられている中古業界は予断を許さない状態が続いています。まんだらけは厳しい業界で勝ち抜くために「最新の商品からマニアックな商品まで取り揃える」と公言しています。

 

これこそがまんだらけの最大の強みです。

 

まんだらけは「豊富な商品力」という武器を活かして多様化するヲタク層の支持を掴み、多くの人から愛される店舗運営を心がけているから持続的成長を遂げることができるのです。

 

配当利回りは低いのですが、まんだらけが属している国内市場の需要は10兆円と推測されています。

 

10兆円という膨大な市場規模の中で奮闘を繰り広げているまんだらけは、「配当金を低めに抑え、自社の成長を成し遂げるために投資する戦略」を設定しているのが注目ポイントです。

 

業績が向上しても配当額が増加しないのは株主にとって微妙な材料になりますが、割安で成長力が期待できるまんだらけは売却益狙いの投資が期待できる優良株として評価することができます。

 

【まんだらけの財務分析】

まんだらけは2011年から2014年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2014年通期決算の売上高は94億8100万円、営業利益は12億5800万円、経常利益は12億2600万円で前年度より営業利益や経常利益が増加しています。純利益も6億9600万円に上昇しており、堅実な成長を遂げることができました。

 

来期も増益が予測されています。

 

web販売は好調を維持しており、既存店も堅調な売上を保っています。一歩一歩焦らず少しずつ成長しているまんだらけは長期投資に向いているのが強みです。

 

財務状態は微妙です。

自己資本比率は41%。有利子負債額は60億2400万円です。

 

【まんだらけ株に向いている投資スタイル】

まんだらけは成長株投資が適しています。

10兆円予測の市場規模や持続的成長を遂げている点を高く評価したいです。更に言えば現在の株価は非常に割安であるため、まんだらけは売却益狙いの投資に適していると判断することができます。

 

会社の方針で利益額が向上しても安定配当を維持しているまんだらけですが、私はこの方針が悪いとは思っていません。

 

成長企業は配当金を支払うのではなく、会社の成長に資金を投入した方が結果的に企業価値の増大に繋がるからです。

 

配当金狙いの投資家はまんだらけは適していませんが、割安成長株という観点から分析すればまんだらけは非常に優秀な株です。

 

【まんだらけの株主優待】

3月、9月の権利確定日にまんだらけ株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で自社発行季刊誌「まんだらけZENBU」

・100株以上保有で自社発行「宇宙全史」の小冊子販売パンフレット

参照URL http://www.mandarake.co.jp/

(上記の情報は2014年11月25日に記載しました)


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