定年退職した人にお勧めの投資スタイルとは?

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定年退職した後に株式投資を始める方も多いのですが、若者の投資スタイルと定年退職した人間の投資スタイルは変える必要があります。

若いうちは残された時間もたっぷりあるため、イケイケドンドンで成長株投資を実行しても良いのですが、定年後は「守りを固める株式投資」を行なうのがお勧めです。

私は「負けない株式投資」を推奨している人間ですが、この投資スタイルは定年退職した人と非常に相性が良いのです。


定年後に株式投資を行なって最悪となる投資パターンは「株式投資に失敗して老後資金を減らす」ことです。

逆に言えば「老後資金を減らさなければ負けない」のです。

定年退職した人はある程度の投資資金を保有している人が多いと思うので、「安定株」を中心に株を買ってください。安定決算を維持している株や、インフラ株などがお勧めです。

こういうことを言うと、「いや、それは間違っている。定年後に東京電力株に投資した人の悲惨な現状を知らないのか?」と批判を頂くこともあるのですが、東京電力株で大損した人は何も考えないで投資していたのだと思います。

守りの投資で必須となるのは分散投資です。

東日本大震災が起こる前は「東京電力は絶対安心の安定株だ!」と騒がれていたのですが、いくら安定力に長けていても東京電力だけに投資するのは危険です。

東日本大震災を経験した私達は、「株に絶対はない」ということを知りました。

同時に分散投資の有効性を再確認することができ、1つの銘柄に投資資金をつぎ込むのはリスキーな行為であることを学んだのです。

昔も今もインフラ株は強いです。しかし、インフラ株だけに投資するのではなく、「財務状態が優良で決算内容が優れている株」を中心に分散投資すれば株式投資で大損するリスクを減らすことができます。

定年退職後に東京電力株で何千万円も損した人がニュースになることがありましたが、その人は「東京電力の株に投資資金をほとんどつぎ込んだ」から損をしているのです。分散投資を行なっていれば大損するリスクは避けることができたでしょう。

安定株に投資してこつこつと配当金収入を受け取り、分散投資を決行してリスクを減らせば定年後も不労所得を受け取り続けることは可能になります。これは誰にでもできる投資手法であり、難しい要素は1つもありません。

定年後に成長株投資を行なうのは止めた方が良いです。

会社の成長を待つのはそれなりに時間がかかります。

新規上場を果たした株が20年後に大企業へと成長しても、その頃の自分は80歳を超えています。

時間をかけて株式投資で勝つのはとても重要ですが、定年後に株式投資を始めるのであれば安定株に投資してコツコツ配当金を受け取るのが1番良いのです。

もちろん、趣味程度に成長株に投資しても構いませんが、退職金を全額成長株につぎ込むのはお勧めできません。定年後は「守りを固めて、少しずつ儲ける」のが1番です。

年金と配当金を組み合わせれば老後もリッチな生活を送れます。

定年後はやることがなくなって暇な時間を過ごす人も多いのですが、株式投資が趣味になればボケを防止することも可能です。豊富な時間を利用して銘柄研究を行なえばそれなりのリターンを得ることができるため、定年退職した人は株式投資に向いているのです。

定年退職した人にお勧めの投資スタイルは、まとめると以下の通りになります。

・継続的に配当金を支払っている安定株に投資をする

・狙いはインフラ株

・絶対に分散投資を行なう。1つの籠に卵を盛るのは危険。

・株主優待が貰える株を買い、生活費を減らすことを意識するとグッド

・無借金経営を貫いていたり、財務状態が良い会社の株を買う

・黒字経営を維持している会社の株を狙う

・もちろん、株は割安であればあるほど良い

以上の7つの点を守れば、定年後も株式投資で利益を上げることが可能です。


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