呆れやすい人は株式投資に向いている?

LINEで送る
Pocket

私は人様に対して怒ってもどうしようもないという考えを抱いています。

私が22歳の頃は滅茶苦茶切れやすく(今も切れやすいのですが)、とあるビジネスパートナーに何度も怒鳴りつけたことがあります。詳しい経緯は説明しませんが、「できると言ったことができない」というパターンに引っかかってしまったため、ブチ切れた私が怒鳴り散らしたという過去があります。

まあ、そんなことはどうでも良いのですが、私は人様に対して怒り狂っていた経験から1つのことを学び取りました。

「人に対して怒るのは無駄ではないか?」と思えてきたのです。

ぶっちゃけた話、人に対して怒鳴ろうがガチギレしようがその人が変わることはほとんどないのです。

しかも怒った後は自分が不愉快になるだけですし、何も良いことがないのですね。その経験から私は「怒るのは無駄」だと思い、より冷徹に人に接するようになりました。

怒られる内が華という言葉がありますが、あれは本当ですよ。

私は怒らなくなった代わりに呆れることが物凄く増えました。要するに昔の自分だったら怒っているところを「あ、こいつダメだな」と判断したら連絡を取ることがほとんどなくなるのです。要するに怒る代わりに「呆れる」という感情が強まります。呆れたら興味もなくなるので人間関係で悩むことがほとんどなくなりました。

呆れるというのは「見捨てている」という意味であり、何も期待していないし、何も期待できないから呆れるという感情が湧き上がるのです。実際に私は呆れた相手に対しては何も言いません。言う必要がないからです。

本当に優しい人は呆れないんですよ。

人情派の経営者を見れば分かりますが、呆れるくらいどうしようもない人を社員に雇っても最後まで面倒を見るのです。

これを見てください。


出典 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/25/news103.html

上記の画像は加藤電機製作所が出した求人になりますが、「原君が全然仕事をしないで悩んでいる社長」が話題になりました。

職場になかなか戻らず、仕事に戻らない原君に頭を抱えている社長ですが、「原君は50を過ぎているからクビにしたら他で雇って貰えない」と心配して今も正社員のままです。

このように、本当に優しくて人情味に溢れている人は簡単に呆れないで「辛抱強く接する」のですよ。私はそれができていない。これっぽっちもできていない。

使えない人にこだわり続けるのは経営効率という観点で見ると決して良策とは言えませんが、本当に人情味がある会社というのは加藤電機製作所や未来工業(7931)のような会社のことを言うのだと思うのですよね……。

私は全ての人間関係は「価値」で決まると考えているため、加藤電機製作所の社長のように心が広い行動は性格上取れません。本当に加藤電機製作所の社長は素晴らしいと思います。誰だって人情味がある人の方が好きに決まっているんですから。

ただ、株式投資に限って言えば別です。

私は呆れやすい人ほど株式投資に向いていると思っています。なぜならば投資先の企業がとてつもない悪材料を出したときに情に惑わされないで迅速に損切りすることを決断できるからです。

株式投資は絶対に情に惑わされてはいけないのです。

情が深い人間は人として見ると非常に魅力的ですが、そういう人が株式投資に向いているとは限りません。株式投資で1番に重視すべきなのは自分の利益です。利益を得たければ時には非情にならなければいけません。

だから私は呆れやすい人ほど株式投資に向いていると思っており、そういう人ほど冷静な判断が下せるものだと考えております。


スポンサードリンク