単純接触効果【ザイアンスの法則】

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単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)とは、同じものに繰り返し接すると好感度が高まる心理のことを言います。

単純接触効果を解明したのはアメリカの心理学者のロバート・ザイアンスです。単純接触効果は「ザイアンスの法則」と呼ばれることもあります。


欲しい株がある場合、情報を収集するために会社のホームページにアクセスしたりその会社の提供している商品を買ったりすると好感度が高まって印象が良くなります。これは単純接触効果が働いているから起こる現象です。

自分の持ち株に愛着が湧くのは単純接触効果の影響も大きいのです。持ち株の株価を何度も確認したり業績を調べたりしていると、株に対する愛着が湧いていきます。株に愛着が湧くと長期保有する決意が高まりやすいので、単純接触効果を上手に利用していきましょう。

単純接触効果は良い意味で利用することも可能ですが、デメリットもあります。

例えば株を買う際に自分の知っている企業に投資する人が多いのですが、これは単純接触効果が働いているからです。テレビで何度も同じ企業のCMを見ていると「この企業は宣伝を頑張っているんだな」と、良い印象を持ちやすくなります。

株は客観的な視点で分析することが重要になるので、単純接触効果に惑わされて株を購入するのは危険です。

私も最初は自分の知っている会社の株を買いました。

サッポロホールディングス(2501)という会社の株を最初に買ったのですが、私はサッポロホールディングスの販売している飲料水をよく飲んでいたのです。これも単純接触効果が関係しています。

企業は単純接触効果を重視して経営を行っています。何度も同じ商品を宣伝したり、リピーターの獲得に力を入れたりしているのは単純接触効果による「好感度の向上」を目的としているからです。

お客様に好かれる企業になれば商品の売上も向上します。広告宣伝費に資金を注ぐのも単純接触効果を期待して会社の印象を良くするために重要だからです。

単純接触効果を上手く利用している企業の株を買うのも良いでしょう。多くの大企業は顧客心理を分析して経営を行っているので、商品の売上を高める術に長けている会社が多いのです。

持ち株の株数を増やしたい方は単純接触効果を利用してください。

会社の情報を詳細に調べて株と接触する機会を増やすようにすれば、その株がどんどん欲しくなります。

株が欲しくなると投資資金を増やすモチベーションも向上するので、単純接触効果を上手に利用すると楽しみながら資産を増やすことができます。


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