自分をコントロールする能力【メタ認知】

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メタ認知とは、自分を客観的に分析する能力のことを言います。


メタ認知能力を高めるのは株式投資で勝つために重要です。「もう1人の自分」を作り出し、客観的に自分のことを見るようにすればメタ認知能力は向上します。

私は普段からメタ認知を活用しています。

主観バリバリの意見を述べている私ですが、私の意見が全て正しいとは限りません。もう1人の自分を作り出して自身を客観的に見て、「あ、こういうところが失敗する原因なんだな」と弱点を分析し、自分自身の力で気づく必要があります。

例えば私は「今の自分には知名度が全くない」ということを堂々と公言しています。

サイトのアクセス数が伸びていると言っても、世間から見たら岡本隆寛は無名な存在であり、何のブランドも確立されていない状態です。

「ブランドが確立されていないからダメ」と考えるのではなく、「今の自分は無名なんだな。では、ブランド力を高めてビジネスを成功に導くためには一体どうしたら良いのだろう?」と考えるのが重要になるのです。

私の出した結論は「質の高い株式投資の情報を発信し続けて、ユーザー様に情報という価値を与える」というものです。

つまり、本当に役に立つ情報を提供し続ければ自然と知名度は上がっていくというのが私の掲げる「自己ブランド化戦略」です。

この戦略はメタ認知能力がないと実現することができません。

まず、「自分は無名で、世間から見たら岡本隆寛は死のうが生きようかどうでも良い存在」という現実を理解する必要があるからです。

メタ認知能力がない人は自分のことを客観的に見るのが苦手です。

仕事ができないのに「俺は仕事ができる!」と思い込んでしまったり、偶然株取引で勝っているのに「俺の取引手腕が素晴らしいから利益を出せるんだ!」と勘違いしたりするのが、メタ認知能力の欠けている人です。

自分を客観的に見つめ、自分をコントロールするのが株式投資で勝つ素質になります。

メタ認知能力はいくらでも鍛えることが可能です。まず、自分の置かれた現状を理解し、相対的に物事を考えれば良いのです。

例えば、会社勤めを続けてきた人が勇気を振り絞って独立を果たしたとします。この人は大企業に勤めていた実績があり、仕事もよくできる人間でした。社内の評判も厚く、出世ルートを歩み続けていたのです。

「よし! 俺の実力なら独立しても成功するはずだ!」と自信を抱いたまま、不動産販売を行なう会社を設立しました。

しかし、独立してしばらく経つと少しずつ自信が失われていったのです。

大企業に勤めていた頃は営業販売数トップを維持していたのですが、それは「会社の名前」を武器に商品を売っていただけです。独立してから残酷な現実に気づいたのです。何のブランドもない会社を立ち上げ、最初から上手くいくほどビジネスは甘くありません。

結局、その人は独立することに失望感を抱き、「俺は会社の名前を借りていたから、結果を出せただけなんだ……」と落ち込んでしまいます。

独立・開業すると先ほど紹介したケースがごろごろ存在します。

ブランドや知名度がない状態で新規営業を行なっても成功するわけがないのです。なぜなら、ビジネス成功に必要となる「信用」が築かれていないからです。

「大企業に勤めていても、いざ独立を果たすと自分は無名である」という事実に気づかなければいけません。

メタ認知能力が高い人は無情な現実を受け入れ、現実を改善するための策を練ることができるのですが、客観的な視点が身についていない人は「自分を過剰に評価する」のです。

株式投資も同じです。

自分の戦略や買った株の弱点を客観的に分析するために、メタ認知能力を鍛える必要があります。

自分の買った株は愛着が湧きやすいので、ついついひいき目に株を評価することが多くなりますがそれはいけません。どんな株でも弱点が潜んでいるので、「弱点と長所を理解した上で、儲かる株を買う」のが株式投資で勝つための秘策になります。

長所だけ見てもダメなんです。短所も見つめた上で、「短所よりも長所の方が強い」と判断した時に株を買うのがお勧めです。

自分の活動を客観的に評価するクセをつけましょう。

自分自身を客観的に見る努力を継続すれば、メタ認知能力は必ず鍛えられます。


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