プロスペクトの出口戦略を検討している個人投資家の意見

LINEで送る
Pocket

>差出人: 羽生(仮名) 

題名: お久しぶりです

岡本様

いつもお世話になっております。毎日楽しみに拝見しております。
5度目のメールとなりました羽生です。

実は私、昨年エナリスの上場3日目に将来性を見込んで730円で300株購入したことがありました。
その際には数年単位で考えて目標株価は2500円と考えており、長期保有するつもりでした。
しかし、その後どんどん株価は上昇していき、買ってから2週間ほどで一時的に2500円を超えるほど大暴騰し、本意ではなかったですが300株すべて2500円以上で売却いたしました。


その後すぐに暴落し2000円を割り、1500円を割る中、あの時売却しておいて結果的には良かったなと感じる反面、これだけ値動きが良ければ、今買えばまたすぐに2倍、3倍になって短期で儲かるのでは・・・などという感情も芽生えていました。


しかし、あくまで目標株価は2500円であり、1500円で買うのはハイリスクローリターンになりかねないと思い、それから取引をすることはありませんでした。

あれから約1年経ち、エナリスに関しては衆知の通りの結果となり、自分の財務分析の未熟さを反省すると同時にあの時、出口戦略通りに売却しておいて本当に良かったと感じた次第です。



さて、話は変わりプロスペクトに関してですが、恥ずかしながら、いくらになったら売却という出口戦略をあまり考えておらず、割安な50円台60円台で少しずつ購入し、ある程度大きく上がれば一部売却、また下がれば購入するというなんとも粗末な考え方で取引をしております。



ですので、80円で5000株追加購入した分も12月9日に100円を割った時点で不審に思い1月の高値である91円で利確をし、持ち株を以前から保有していた52円の15000株のみとしておりました。


残りは新しいIRが出るまでは絶対に持っておこうと考えていたので、大暴落しているときでもまだ含み益は存分にあったということもあり全く売る気になりませんでした。

むしろ、昨日NISA枠を利用して60円台前半で仕込もうと考えていた矢先に狙ったようにIRがだされまた終値87円まで上昇してしまったため、全く買い増しすることができませんでした。

というのも、やはり80円台となるとリスクが大きくなっていると感じてしまうためです。

なので、連日暴落と昨日の暴騰の際に何の取引もしなかったのですが、今回IRが出たのを鑑みて明確な出口戦略を考えなければなと感じた次第です。

 

まあ、エナリスとプロスペクトは業種も将来性も全く異なりますので、同じようには考えてないですが、出口戦略の大切さを身にしみて感じました。

 

豊商事の件、本格的に金融事業に参戦という点でとても楽しみですね!
期待しすぎずこれからも長い目で見ていきたいです。

今後とも応援しております。ご自愛くださいますように。
執筆作業も頑張って下さいね!

 

羽生様、いつもメールを送って頂きありがとうございます。

 

>実は私、昨年エナリスの上場3日目に将来性を見込んで730円で300株購入したことがありました。
その際には数年単位で考えて目標株価は2500円と考えており、長期保有するつもりでした。

 

エナリスを持っていたのですね。

正直なことを申し上げますと、東京アウトローズがエナリスに関する暴露記事を出す前のエナリスはかなり将来性が高かったと思います。まさかこんなことになるとはその当時は予測すらしていなかったのですが、当時のエナリスが将来性に長けていたのは確かだったと思います。

 

上手く売り抜けたようで素直に凄いと思います。

 

あの当時のエナリスは本当に将来性に優れていたので、私も成長株投資という形で投資する価値は高いと判断していました。結果的にエナリスは割高過ぎたので株を購入する機会はなかったのですが。

 

>あれから約1年経ち、エナリスに関しては衆知の通りの結果となり、自分の財務分析の未熟さを反省すると同時にあの時、出口戦略通りに売却しておいて本当に良かったと感じた次第です。

 

粉飾決算を防止する簡単な方法の1つとして、「営業CFが赤字の会社には投資しない」というものがあります。営業CFは嘘をつかないと言われており、営業利益が出ているのに営業CFが赤字の会社は怪しいから手出し無用という戦略を取ることが可能です。

 

とはいえ、営業CFが赤字の会社が全て粉飾しているとは限らないので、これは初歩的な防衛戦略になります。私もエナリス騒動が起こった以降、営業CFがマイナスの会社は投資するのが嫌になりました。永大産業も一時期営業CFがマイナスでちょっと嫌だなと思っていました。

 

プロスペクトに関しては私も対応を悩んでいる最中です。

 

NISAで購入したプロスペクトは中期・長期の範囲で放置する予定ですが、それ以外のプロスペクトはできれば臨機応変に売却したり購入したりしたいと考えています。

 

ただ、プロスペクトはいつIRが出るか分からないので下手に回転売買すると乗り遅れる可能性があるというのが懸念材料です。今後プロスペクトはどんどんIRを出すと予測しているので、なかなか対応が難しいなと頭を抱えている最中です。

 

>まあ、エナリスとプロスペクトは業種も将来性も全く異なりますので、同じようには考えてないですが、出口戦略の大切さを身にしみて感じました。

 

エナリスとプロスペクトの共通点はどっちも怪しいということでしょうか(笑)

 

プロスペクトはこの胡散臭さが長所だと私は思っているのですが、カーティスも馬鹿ではないので法律に違反したことはやらないと思っています。ただ、法律内の範囲であればどんなことでもしてきそうですが……。

 

そもそもエナリスで被害に合った人が多かったのも「池田元社長の凛としてを信じた人が多かったから」だと分析しています。池田元社長は外見を見るととても信頼できそうな人物に見えますので、まさか嘘をつくはずはないだろうと信じた人が多かったように思えます。


 

 

その点カーティスは良いですよねー。


人間を外見で判断するのはよろしくないと思っていますが、少なくともカーティスは見た目だけを見ると全く信頼できないです(笑)

やっていることも全然信用できないのですが、見た目だけで「なりふり構わず獲物を狙う肉食系」という雰囲気が伝わってくるのでとても分かりやすいですよ。

 

株価の値動きがかなり危険な株になりますが、プロスペクトの将来性は高いと思っています。特に金融業への変貌はカーティスのお得意技だと思っているため、今後のプロスペクトは面白くなると思っています。

 

回転して上手く利益を出したいのですが、回転している最中にIRが出て暴騰したら嫌だなと考えています。本当につくづく自分が嫌になりますよ。まさか前回の高騰の後、60円台まで暴落するとは予想していませんでした。

 

>今後とも応援しております。ご自愛くださいますように。
執筆作業も頑張って下さいね!

 

ありがとうございます。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

 

岡本 隆寛


スポンサードリンク