源泉徴収なし特定口座での20万円以下の譲渡益は、配当金も含まれるのか?

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以下の質問メールを頂きました。

>差出人: りょう 

題名: 源泉徴収なしの特定口座について

メッセージ本文:
いつも岡本様の記事には大変勉強になっています。

投資を始めたばかりであり、初歩的な質問になりますが
ご教授頂けますとさいわいです。

私は会社員であり、副業として株をもっています。
源泉徴収なしの特定口座の場合、20万円以下の譲渡益は
確定申告で申告不要とのことですが、
この20万に配当金ははいるのでしょうか。
それとも源泉徴収されているので、20万の枠外でしょうか。

ご多忙のところ申し訳ありませんが、
よろしくお願いいたします。

 

結論から申し上げますが、配当金は含まれないこともあります。

そもそも配当金は確定申告の対象になっていますが、確定申告不要制度を選択すれば配当金の確定申告をする必要はありません。

例えばりょう様が15万円の株の売却益を得て、10万円の配当収入を受け取ったとします。この場合、年間の損益合計額は25万円となってしまいますが、配当金の確定申告不要制度を利用すれば「年間の譲渡益は15万円」になるため確定申告が不要となります。

ソース 国税庁

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1330.htm

要するに配当金の確定申告不要制度を利用すれば、20万円の利益に含める必要はないのですね。(20万円の枠外です)

上場企業株の配当金で確定申告不要制度を利用した場合、支払を受けるべき配当等の金額にかかわらず、確定申告を要しません。

ただ、これはケースバイケースなので一概に断言するのが難しいのですが、例えばりょう様が他の副業などで利益が20万円以上を超えた場合、確定申告を行なう必要があります。

私は税金の専門家ではなく税理士でもないので、税金面で分からないことがあった場合、お近くの税務署に相談して頂くのが1番堅実です。

岡本 隆寛


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