最近株式投資を始めた投資家のメッセージ

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>差出人: 高木(プライバシー保護のため仮名にしています)
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メッセージ本文:
今年に入ってからこのサイトを拝見させていただいております。高木と申します。
岡本さんの描く文章が好きで、毎日見に来ています。

私は1995年生まれで、まだ証券口座を開設してからひと月もたっていません。もう少し生まれが早ければNISAも開設できたのにと、ちょっぴり残念に思っています(笑)

実は現在私もプロスペクトの株を持っています。プロスペクトを選んだ理由は、私が不動産に興味を持っていた事、そして株価の変動幅が大きかったという実に素人らしい考えでした。
最初は株価が1割上がればもう十分だと考えていたのですが、プロスペクトについて調べていくうちにこの株は短期よりも中長期で持った方がいいと考え、無駄な取引は控えるようにしています。実際、短期売買しようとして何度か失敗しました。考えが変わったのは間違いなくこのサイトのおかげです。ありがとうございます。

もう一つ、私が注目している企業があります。それはイノテック(9880)です。半導体設計事業、電子部品事業が主力です。
最初に注目したのはPBRでした。2/5現在PERはそこそこですがPBRは0.36倍と、割安です。なぜこんなに低いのかと思い調べてみましたが、特にそれらしい理由は見つからず。あえて言うならば小野社長の過去の不祥事くらいです。
むしろ財政面は優秀だと感じましたし、これから成長してくれると思うニュースがいくつかあったので期待しています。

もしよろしければイノテックという企業について岡本さんの意見が聞けたらと思います。
岡本さんがどのような意見であっても、私はイノテックを長期保有したいと考えています。

株式投資.jp 応援しています。これからも更新楽しみにしています!



題名: 失礼いたしました

メッセージ本文:
昨日は大変失礼いたしました。

【思うところがあり、個別銘柄に関する質問・分析は一旦中止させて頂きます。個別銘柄の評価以外の質問にはこれからもお答えしていきたいと思います。ご了承くださいませ。】

ホームにしっかりと上記の記述があったのにもかかわらず、イノテック(9880)の意見を聞きたいなどとメッセージを送ってしまいました。誠に申し訳ありません。反省致します。

一言だけ言わせてください

このサイトを無料で使わさせていただいて、本当にありがとうございます。
これからの株式投資.jpの成長と発展に期待しています。

 

高木様、お気遣いして頂きありがとうございます。

とても若い年齢で株式投資を始めているのは大変素晴らしいことだと思います。プロスペクトの短期売買にチャレンジされたとのことですが、プロスペクトは値動きがとても激しく、個人投資家を嘲笑う動きを見せるのでなかなか難しい株だと認識しています。

理想を言えば短期で儲けつつ、株数を増やしていくのが得策であると考えていますが、突然IRが出されることが多々あるので実に難しい株だと思っております。

ホームに「個別銘柄の質問には答えない」と記載しているのは、正直に申し上げて、あの文章を載せておかないとキリがないからです。矢継ぎ早に質問が来てしまいますので、個別銘柄の質問に関してはお断りさせて頂いています。

そのため、詳細な回答はできかねますが、高木様のおっしゃるとおりイノテックは自己資本比率が80.1%と高く、有利子負債額もゼロの財務優良株です。更に安定経営を実現し、安定配当を支払っているのでプロスペクトと相性が良いと思われます。

プロスペクトは配当利回りが低く、短期間のインカムゲインに期待するのは酷であるため、全く特徴が違うイノテックを長期保有するというのもリスク分散の一環として良策だと考えております。PBRが低いのは半導体業界が斜陽であるからでしょう。

基本的に株は「成長性が期待できる株ほどPBRが高くなる」という傾向があります。株は人気勝負になるため、人気がある株ほどPBRが高くなるのです。

イノテックは注目度が低く、停滞を続ける半導体業界であることからイノテックに期待する投資家が少なく、その結果としてPBRが低いものだと分析しております。

ただ、先程も申し上げたとおりイノテックは財務状態も良く、黒字経営を続けており、安定配当も支払っているのでリスク分散の対象として面白い株だと思っています。極端な成長力に期待するのは酷ですが、そこはプロスペクトに任せるという形で両銘柄とも保有するのは大変良いと考えています。

最後に、高木様のようにお気遣い頂き、激励の言葉をかけて頂けるのは個人的に大変ありがたいことだと思っております。最近は問い合わせ数も増え、全てのメールに対応することができないのが現状となっていますが、高木様のように応援して頂くメールを送ってくださる方が多数いらっしゃり本当にありがたいと思っております。

岡本 隆寛


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