株式投資.jpは閉鎖するべき!

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以下のメールを頂きました。

>差出人: 中山(本人のプライバシーを守るために仮名にしています)
題名:

メッセージ本文:
以前、じげんについて相談したものです。

助言の通り放置していたら、大変な事になってしまいました。
株は自己責任です。

くだらない無料サイトを信用した自分が馬鹿でした。

お陰で600万の損失です。

サイトは閉鎖するべきです。被害者が出ます。
中山様、再度メールを送ってくださりありがとうございます。

じげん(3679)っていう株、どう思いますか?

私は上記の記事を書いたことがありますが、「株式投資.jpの内容を信用したら600万円の損失」を抱えてしまった、ということだと思います。

以前、中山様は平均取得単価が1800円とおっしゃっており、現在じげんの株価を確認したら746円(4月30日終値)となっていました。

確かに株価を見ると大変なことになっていますが、そもそも長期投資で株価が半値以下になるのは当たり前のようにあります。

じげん(3679)っていう株、どう思いますか?の記事でも記載しているのですが、

>じげんがこのまま業績を伸ばし続けたらほぼ確実に株価は上がりますし、重要なのは含み損の額よりも将来性をどう評価するかです。

と書きました。この意見に関しては現在も変わっておらず、一時的に株価の乱高下が見られても(新興市場だと特にその傾向が強いです)会社の成長によって業績を伸ばし続ければ最終的に利益を得るのは投資家です。

そのため、私だったら持続的発展を続けているじげんは目先の株価を気にせず、会社の成長力に期待する長期投資戦略を採用すると述べました。

短期間で大きく株価が下がってしまったことに鬱憤を抱えていると思うのですが、じげんの記事を書いたのは2014年2月19日です。今は5月1日で、3ヶ月も経っていません。

長期投資とはそういうものでしょうか。


本来、長期投資というものは長い期間を見込んで株を長期保有する投資手法のことを指します。

3ヶ月の投資期間で現状を判断し、株価の推移を比べるのは長期投資ではないのです。
私があの記事で主張したかったのは「成長株投資を実行するなら、長い年月をかけて株を保有するのが重要」ということです。

それが株式投資の基本であり、醍醐味だと思っています。

じげんはサイト運営ビジネスで堅調に利益を出していますし、何だかんだで会社の決算が悪いわけではないので成長株投資に向いていると判断しました。

株価が下がっているのは確かに辛いと思いますが、本来長期投資というものは「株価を気にするのではなく、企業の成長率」を重視するものだと思うのです。

会社の業績がアップし続ければ株式分割を行なう可能性も高まりますし、本当の長期投資というものは「ヤフーやセブン-イレブン」のような株を見つけ出し、辛抱強く耐えることです。

長期投資で有名なさわかみ投信さんはこのように述べています。

>長期投資家は株価下落にビクビクしない

株価など、買いが集まれば上がるし、売りが多ければ下がるだけ
ただ株価が安いからで買うと、その後の下値に耐えられない
長期的な利益成長を期待できる企業の株を安値で買うのなら怖くはない
むしろチャンス

株価が投資価値を評価しにいくまで、のんびり待っていればよい

http://www.sawakami.co.jp/sawakami/pursuit/page06.html

これ、本当に正論だと思うんですよ。

成長性が期待できる企業なら株価が安くなったら買うチャンスですし、ナンピンしなくても「将来の成長力」を評価して長期投資するのであれば現在の株価は気にならないはずです。

いや、多少気にするかもしれませんが、成功する長期投資家は株価を気にしないんです。むしろ株価を気にしたら負けなんです。

企業業績がアップしたら株価が向上するのは長期的に見て真実ですが、目先の株価を追ってしまうと会社に不信感を抱いてしまいます。

成長を遂げている事実があっても株価が下落し続ければダメ会社だと批判されるのが株式投資の世界です。

結局、投資家の大半は株価で物事を考えています。

短期売買やスイングトレードを行なうならそれで良いのですが、長期投資は「会社の成長性を買う投資」になるため、現在の株価なんて気にしない方が良いのです。

現在の株価が下がっていたとしても、「何年も経った後に売るから問題ない」と考えるのが勝てる長期投資家です。逆に株価が少し上がっただけで株を売る人は、長期投資で大儲けすることはできないのです。

長期投資は簡単な手法のように思えますが、本当は物凄く強靭なメンタルが必要になります。

「株価の下落を良いと考えるか、悪いと考えるか」が長期投資家の重要ポイントです。

本当に信用できる企業に投資しているのであれば、株価の下落は良いニュースとして捉えるべきなんです。なぜかと言うとその分株を安く購入することができ、追加購入によって平均取得単価を下げることができるからです。

そうすると将来、大きく株価が伸びたときに莫大な利益を得ることができます。

安くなったら買い、高くなったら放置という手段を貫くのが長期投資のセオリーですが、これを実践できている方は本当に少ないです。

大変失礼なことを述べさせていただきますが、中山様は長期投資に向いていないと思います。

本当に成功する長期投資家は短期間の株価を見るのではなく、事業の将来性とビジネスモデルを評価して株を買うのです。

ただ、メールの文面を拝見する限り中山様は株価を重視していると感じました。こういう人は短期投資やスイングトレードが向いていますが、長期投資は向いていないのです。

>サイトは閉鎖するべきです。被害者が出ます。

この提案に対する回答ですが、一言で言ってしまうと「潰せない!」です。

株式投資.jpは閉鎖しません。それは株式投資.jpを閲覧しているユーザー様が1日に600人以上いらっしゃるからです。その他のユーザー様が「役に立たない」と判断して株式投資.jpを見ているのか、「役に立つ」と判断して情報収集しているのかは分かりません。

パレートの法則をご存知でしょうか。

パレートの法則とは、8対2の法則のことを言います。簡単に解説すると人間が10人いれば、私がどんなことを述べても無条件に私のことを2人は嫌うのです。

もし、中山様の「株式投資.jpはくだらない無料サイト」という意見が正しければ、10人中8人は中山様の意見に賛同するでしょう。10人中8人は私のことを嫌っていると思います。

ただ、どんな人間でも10人いれば最低2人は理解を示してくれるのです。これがパレートの法則です。

私は「株式投資.jpの情報は有益」だと判断してくれるユーザー様がいらっしゃる限り、サイトは閉鎖したくないと考えています。

中山様の今回のご意見(株式投資.jpに対する感想)が間違っているとは思いません。

それは1つの意見であり、中山様の意見に同調する方も必ずいらっしゃると思います。

私は耳が痛い意見から逃げるつもりはありません。むしろこういう意見は大歓迎なので、サイト改善のための参考材料として活用させていただきたいと考えております。

どんな人間でも必ず批判されます。どんな人間でも必ず嫌われるのが世の真理です。私はこの真理を理解した上で、プロフィール欄に自分の顔を晒して情報発信を続けています。それは「自分の発信した情報」に責任を抱いているからです。

再度申し上げます。私は株式投資.jpの運営を継続します。

今回、このようにありがたい意見を頂いたことにより、今後のサイト運営方針を見直すきっかけに繋がると感じました。

現在の株式投資.jpがどうしようもない糞サイトであるのならば、責任から逃げないで改善し続けるのが私の役目だと思っています。

この意見には賛否両論があると思いますが、「多くの人が役に立つサイト」を運営するために今後も更新を続けさせて頂きます。


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