投資に向いている人は「儲けること」を考えるという意見

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題名: こんにちは

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新年あけましておめでとうございます。

●●です。(名前は伏せてください。)

最近の投稿、よくわかります。
株式会社に投資する以上、儲かることを考えることが勝つことです。

自分の資産を増やしたいと思うから株をしているのに、それを溶かしてまで投資する必要はありません。
そこはシビアになって当然と私は思います。
そうなり切れない方は投資に向いていないと思います。

たとえば、儲かっていないし儲かるとも思えない会社があります。そこの会社の経営者の人情溢れるやり方が好きだから株を買う、という方もいるでしょう。

そのような方が結果として儲かることは微笑ましく、良かったねと思います。
ただ、私にとってそれは、良かったねで終わることです。
そこから飛躍させ、信じる人が救われる、人間性に綺麗な人が報われると言い出す方もいると思いますが、それは間違いです。
なぜならそれは偶然に過ぎないからです。

だから私はそのような会社には手を出そうとは思いません。
お金を稼ぐ手段は株だけてはありません。また、人との繋がりも株だけではありません。会社の経営者の人情溢れるやり方が好きなのであれば、株を買うのではなくその会社に入社し助けになれば良いと思います。
私は株歴がとても短く片手間でしていることで決してプロとしてやっているわけではないので、投資仲間というものはまだいません。
仮に投資仲間というものをこれから作るならですが、信頼できる方にそばにいてほしいと思います。

それは会社をシビアに見ることと矛盾しません。

なぜなら仲間は一応の信頼の元に成り立つ関係だからです。

一応というのは、今のところ一応は裏切らないだろうということです。

どんなに好きな友達でも仲間でも恋人でも、全てを盲信して信じることはしない方が良いです。冷たい言い方かもしれませんが、今のところ一応というのは、その人と自分のそれまでの関係がある、ということです。今後はその土台の上にこれから一緒に作るものだからです。

私は仲間も全てを盲信して信じることはしたくありません。大切なその人が間違いそうな時に間違っていると言えるからです。それが相手の助けになることもあるからです。

そういう意味で、最初から人間として信頼できない人は仲間にすらなりえません。

一つのことを見続けていると、副産物としてそこに関わる人を見ることができます。私に取って今株は人間相関図でもあります。
人間観察も好きなので面白いです。

 

●●様、メールを送って頂きありがとうございます。

 

>自分の資産を増やしたいと思うから株をしているのに、それを溶かしてまで投資する必要はありません。
そこはシビアになって当然と私は思います。
そうなり切れない方は投資に向いていないと思います。

 

いや、本当にそう思いますね。

結局、株を始めるというのは皆何だかんだ言って「儲けたいから」という願望があるからだと思っています。例えば応援したい会社があるとしても、その会社の株価が下がることがほぼ確実であれば株を買いたいとは思わないでしょう。

 

それに私が前から疑問を抱いていたのは「応援する」と言いつつ、株価が下がったら会社の文句を言いまくる人が多いことです。

 

結局それって本当に応援しているとは思えないんですよね……。

 

例えばリブセンス(6054)はSEO対策で失敗して株価が急落しましたが、株価が落ちれば落ちるほど村上太一社長が叩かれるのです。村上社長は最年少上場を成し遂げるくらい立派な人物であるのにも関わらず、「こいつは若いし社会が見えていない」とか叩かれちゃうんですよ。

 

村上社長以上に立派な結果を残した人って、この日本に沢山いるとは思えません。でも、株価が下がったらボロクソに叩かれるのです。しかも「応援する」と公言していた人が。

>そこから飛躍させ、信じる人が救われる、人間性に綺麗な人が報われると言い出す方もいると思いますが、それは間違いです。
なぜならそれは偶然に過ぎないからです。

 

これも本当に同意見です。

株式投資というお金を奪い合う側面のあるジャンルで「信じたら救われる、人間性が綺麗だから報われる」というのはちょっと筋違いかなと思っています。

大体人間性が本当に優れているのか?という問題が発生します。

 

上場企業の中には平気で嘘をつく社長もいますし、過去にも粉飾決算を行った会社は多々存在します。何を基準に人間性が綺麗だと判断しているのか全く分かりません。綺麗事であれば誰でも言うことができますから。

 

>お金を稼ぐ手段は株だけてはありません。また、人との繋がりも株だけではありません。会社の経営者の人情溢れるやり方が好きなのであれば、株を買うのではなくその会社に入社し助けになれば良いと思います。

 

私はつくづく思うのですが、会社を応援するのは確かに素晴らしいと思います。

しかし、本音を言ってしまえば皆儲けたいのだと思います。会社を本気で応援するつもりで株を買っている人は本当に尊敬できますが、多分、本気でそう考えている人は極一部でないかと思います。

 

ウォーレン・バフェットは本気で会社を応援するつもりで株を買っていますが、バフェットクラスの人はほとんどいないと考えています。私も会社を応援するというのはある意味二の次であり、1番に重視しているのは「自分がお金を儲けること」です。

 

確かに自分が応援したい会社に投資するのは長期投資する上でとても大切ですが、「これから値上がりが期待できる株」と「自分が応援したい株」のどちらを選ぶかと言われれば私は前者を選択します。

 

>そういう意味で、最初から人間として信頼できない人は仲間にすらなりえません。

 

うーん、これも凄くよく分かります(笑)

ここ最近人に関する記事ばかり書いていたのですが、本当に信頼できる人と信頼できない人は確実に存在すると思っています。サイコパスに対して愛情を持って接しても裏切られる可能性の方が高いです。

 

この世には善意が通じない人間、平気で人を裏切る人間が確実に存在します。

 

株式投資に限った話ではないのですが、そういう人とは最初から一切関わらないのが1番良いと私は考えています。

 

株は本当に本性が出ると思います。

お金が絡むジャンルですから、大損したときに本性が現れると私は考えています。

 

理想を言えば「自分が本気で応援したいと思うことができ、なおかつ儲かる可能性が高い株」を買うのが1番良いと思っています。しかし、人間は現金なものですから、含み損が発生している株はムカつきますし、含み益が出ている株は「エライ!」と気分良く応援するものです。

 

投資を通じて本気で会社を応援するのであれば長期投資に徹し、株価がどんな状況になっても構わないと思えるくらい腰を据えるしかないと思うんですよね……。

 

この度はメールを送って頂きありがとうございました。色々と考えることができました。

 

岡本 隆寛


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