日本人は年を取るほど不幸になる

LINEで送る
Pocket

日本人は先進国民でありながら不幸だと感じる人の割合が高いことで有名です。

 

「日本人は年を取れば取るほど不幸になる」という意見は何の根拠もない主観的な意見のように感じる人も多いと思うのですが、本当にこの主張が正しいと断言できるデータが存在するのでしょうか。

 


出典 http://www5.cao.go.jp/seikatsu/whitepaper/h20/01_honpen/html/08sh010301.html

上記のデータは国民生活白書から引用した画像になります。

 

上記の図を見れば分かる通り、「日本人は年を取れば取るほど幸福度が下がる」というのがデータで出ています。アメリカは日本と逆の動きをしており、「年を取るごとに幸福度が増す」という結果が公表されています。

 

 

なぜ日本人は高齢に近づくほど不幸になるのか。

 

一般的な考察によると、「大抵の国では高齢期に入ると幸福になることが多い」と述べられていますが、日本は特異な動きをしています。

 

国民生活白書は、「アメリカ人はその後の高齢期に入ってからは考え方を変え、後半の人生を楽しく充実させようと努力するから幸福度がまた高まるのではないかとの考察がなされている」と述べていますが、なぜ日本人は後半の人生を楽しんでいない人が多いのでしょうか。

 

幸福論に関しては完全な主観になるため、「これだ!」と言い切れる理論を述べるのが難しいのがデメリットになります。

私の意見を言わせて貰えば、日本人は自分が不幸だと感じやすい人種のように思えるのです。

 

そもそも日本は本当にダメな国でしょうか。

 

中国に抜かされたとは言え、世界第3位の経済大国としての立場を確立しており、治安維持力も抜群に高い日本は夜中に出歩いても人から襲われる心配はほとんどありません。

 

インフラ設備も整っており、文化も発展している日本が本当に悪い国だとは思えないのです。

 

私は日本という国が素晴らしいと思っていますし、非常に住みやすい国だと実感しているのですが多くの日本人は不幸だと感じています。

 

正直、幸福に関しては考え方の問題が大きいと思うんですよね。

 

先ほど「若い人ほど幸福度が高い」というデータを出しましたが、これも絶対に正しいとは言い切れません。というのも、若いと呼ばれる人々が「毎日幸せでハッピーだー♪」と言っているのをほとんど聞いたことがないからです。

 

世界的に見たら日本は本当に恵まれており、安全に暮らせる先進国です。

しかし、そんな国で生活しても若いのに「俺には未来がない」と言ったり、「もう人生は諦めている」と述べたりするクズが多いのは辟易しております。

 

中年だったらまだ分かる。

 

ただ、若いというのは可能性があるという意味であり、若い内から何も挑戦しないで「未来がないから不幸だ」というのはちょっとおかしいのではないでしょうか。

 

それは本当に国の問題でしょうか。

 

日本は未来がないと言われています。

 

解決できない少子高齢化問題。広まる経済格差。経済的理由で高等教育を受けることができない現状など、悪いところを見れば不幸だと感じる部分はゴロゴロ見つかります。

歳を重ねれば重ねるほど再就職先を見つけるのは難しく、自分自身の将来性が薄れていくのも正論です。

 

しかし、悪いところもあれば良いところも存在するのはどの国でも同じです。

 

日本人が他国民と比較して不幸だと感じやすいのは「悪いところばかり見ているから」ではないでしょうか。

 

「アメリカはチャレンジできる社会だから良いけど、日本は失敗したらやり直しが効かないからダメだ」という意見も存在しますが、日本も働けなくなったときの最後の保険として生活保護制度が確立されています。

生活保護が受けられないことが問題になっているケースもありますが、2014年現在215万もの人間が生活保護を受けて生活しています。

 

また、事業に失敗して多額の借金を背負っても「自己破産」という制度があるため、また1からやり直すことは可能です。これだけ見てもかなり恵まれた国であると感じるのですが、なぜ日本人はここまで不幸なのでしょうか。

 

日本に停滞感が漂っているのは確かな事実になるため、「年を取れば取るほど未来が明るくなる」という状況が訪れれば現状は改善されると予測されています。

例えば今の日本は年金額引き下げが問題になっていますが、「年を取るほど経済的に困窮する可能性が高い」から多くの人が不安を抱き、年を取るほど不幸になるのだと考えています。

 

これは社会システムが原因となっています。

 

「年を取ればとるほど不幸になる」というのは日本の経済情勢と社会システムに不信感を抱いている人が多いからであり、そのこと自体は仕方がありません。

 

今の時代に重要となるのは「国に頼らないで自分で所得を得る生き方」です。

 

株を買って不労所得を確保するのは「熟年層に入っても幸せに暮らすための道」になります。

 

経済不安を解消したければ不労所得を獲得するのが1番です。


貰えるか貰えないか分からない年金に頭を悩ませず、自分で「不労所得を得る環境」を築いてしまえば良いのです。国に頼ろうとしているから不安に陥るのであり、最初から国は信用できないと考えて行動した方が自分が楽になります。

 

「年を取れば取るほど不幸になる」という事実を直視した上で、「どうしたら幸せな老後を送れるのか?」という点について考えていきましょう。


スポンサードリンク