2013年の株相場を振り返って

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2013年は儲けるのに適した年であったと分析することができます。


東日本大震災以降、民主党が政権を握っていた時代が終わりを告げ、自民党が政権を得るようになってから株価の向上が著しいのが2013年という年でした。アベノミクスというバブル相場を迎えた2013年は個人投資家にとって儲かる年として判断することができます。

しかし、この状態がいつまでも続くとは思わないでください。

はっきり断言することができますが、今の相場は絶対に続きません。将来必ず株価を下げて日経平均株価は10000円台を割るでしょう。

いきなり悲観論を展開しているように思えますが、実は良い情報だと捉えてください。日経平均株価が16000円台を推移している現在は明らかに株の暴騰が続いている状態であり、新規株を購入するのに適した時期ではないのは明白です。

株式投資で儲けたければ株価が安い時期に株を購入するのが1番です。

この基本原則に則って2013年の相場を振り返ると、新規投資家が参入するのは厳しい年であったと振り返ることができます。逆に日経平均株価が10000円を切っているときに株式投資を始めた人は大儲けすることができました。これは「安い時期に株を買う」という原則を守ったから儲けることができたのです。

しつこいようですが、この相場はいつまでも続きません。

むしろ株価が下がったときが株式投資の本番だと思ってください。現在は「ご祝儀相場」と呼ばれる状態で、どの株も値上がりし続けているのが特徴になります。相場の流れに乗って株式投資で儲けるのはとても重要ですが、将来は日経平均株価が下がる可能性が高いので撤退の準備を進めるのが得策になります。

新規投資を実行するという観点で考えると、現在の株相場は歓迎すべき状況ではないことが分かります。日経平均株価が10000円割れすれば積極的に株を購入するのがお勧めですが、2013年から株式投資を始めた方は注意する必要があります。

人と逆の動きを取れば株式投資で大きく儲けることができます。

アベノミクス効果で多くの投資家が潤った2013年ですが、株価の下落に耐えられる投資家がこの先も長く生き残ることができます。撤退時期を間違えないようにすれば更なる利益を出すことができます。

また、日経平均株価が高くても割安株は意外と存在していたので、割安株投資を実行している方は2014年も割安株投資戦略を維持することが可能です。しかし、優良株を割安で購入したければ株価の暴落を待つのが最善になります。

2013年は紛れもなく躍進の年であったと評価することができます。しかし、この状況がいつまでも続くと思っている投資家は生き残ることはできません。

農業で例えるならば、2013年は刈り入れの時期でした。種を撒き、実った果実を収穫できたのが2013年という年になります。季節で言えば実りの秋ということになりますが、次は冬が訪れます。冬の時期は耐え忍び、新規優良株を探すのがお勧めです。


収穫時期を迎えた私達は冬の時代へと備えなくてはいけません。更に言えば、収穫し終えた果実にいつまでもこだわってはいけないのです。

日経平均株価が10000円を切れば春の時期を迎えることができます。この時期に割安優良株を購入し、次に訪れる収穫の時期に備えるのが株式投資の勝つ秘訣になるのです。

株価の高騰によって株式市場が賑わっているのはとても良いのですが、現状に浮かれると足元をすくわれてしまいます。2013年は「株価の上昇に適した時期」と捉えることができますが、株を購入するのに向いた時期ではないのです。

秋に種を撒いても冬に果実が実ることはありません。株価の上昇につられて種を巻き始めた人は気をつけてください。現在の株価は維持できません。

これはただの予測ではなく、株式市場の歴史から判断して述べている事実です。いくら好景気で浮かれても必ず不況は到来するのです。不況時に種を蒔くことができる人が大金持ちになることができます。

厳しい意見になってしまいましたが、数年経って初めてこの記事の価値が分かる方も多いと思います。

現状だと「岡本隆寛は世間と反対のことを言っているようにしか思えない、株価が高騰している時期は儲けるチャンスなのに!」と批判を受ける可能性がありますが、自民党政権バブルが終結したときにこの記事を見直すと私の言いたいことが理解できると思います。

2014年も勝ち続けたければ、現在の勝利に驕ってはいけないのです。世間の株評論とは逆の意見になってしまいましたが、長年勝ち続けたければ「今は収穫の時期だから次は冬が来る」と認識してください。

2014年は冬に備えた戦略を実行すべきです!


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