TPPから逃げない!知っておきたいTPPの基礎情報

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私はTPP賛成派の人間です。

TPPに加入すればGDPが向上することが予測されていますし、経済活性化を意識するのであればTPPに参加するのは必然になります。

私は考えが偏っているので「TPPのデメリット」を挙げつつ、TPPに参加した方が良い理由を解説させていただきます。

【そもそもTPPってなに?】

TPPとはTPP加盟国同士で関税を撤廃し、物を自由に行き来して自由に貿易ができるようにする制度です。このTPPの主導権を握っているのはアメリカで、アメリカを中心にTPPが推し進められています。


投資家にとって注目したいのは「TPPに参加することによって日本の輸出製品の価格競争力」が増すという点です。

要するに関税が撤廃されるから、輸出ビジネスで利益を得ている会社はTPPが追い風になるということですね。TPPが可決されたら輸出ビジネスを行なっている会社の株価が上昇することが期待されています。

日本企業の海外進出が捗るので、グローバル戦略を実行することも容易になります。

農業に関しては農作物の価格競争が起き、日本農業の生産性が向上するのがメリットになります。関税撤廃によって経済が活性化され、GDPが高まるのがTPP賛成の理由になりますがデメリットも見てみましょう。

1,国民皆保険を維持できなくなる恐れがある

TPPに参加すると国民皆保険を維持できなくなる可能性があります。これが1番のデメリットでしょう。

確かに医療費が向上するのは痛いのですが、元々資本主義社会は弱肉強食が基本になっています。TPPが可決されると盲腸の手術で何百万もお金がかかると言われていますが、これは確かに大きなデメリットです。

しかし、人間の命は平等ではありません。


こんなことは言いたくないのですが、現実問題として「お金がある人ほど命が助かる可能性が高い」のです。

例えば保険が適用されない手術を行ないたければそれ相応のお金を支払う必要があります。難病にかかったとき、お金が足りなければ治療を続行することはできませんし、お金があれば手術を受けることは可能です。

それはTPPに参加していない現在も同じであり、結局「命を救いたければお金がかかる」のが現状になります。

まあ、だからと言って盲腸のような簡単な手術の医療費が高くなるのは良いことだと思いませんが……。

2,競争が激しくなって倒産する国内企業が増える可能性がある

TPPに反対している人は「国内企業の保護」を声高に上げています。TPPに参加して外資企業が参入すると、価格競争が激しくなって倒産する国内企業が増加するというのがTPP反対の主な理由になりますが、これってそんなに悪いことですか?

そもそも資本主義社会というものは「弱いものは淘汰される社会」です。

TPPに参加していなくても弱小企業は倒産するのが当たり前ですし、大体TPPに参加したから倒産するというのは「競争に打ち勝てない証拠」になるため、仕方がないと思うのですが……。

こういうことを言うと「弱者軽視の思想だ」と批判されるかもしれませんが、資本主義社会で生きている私達は弱者軽視の社会で豊かな生活を満喫しているのです。

TPP参加で他企業に勝てなくなり、一部の国内企業が倒産するのは仕方がないと思います。

大体そういう会社は「変化に対応できない会社」に属しているので、遅かれ早かれ潰れますよ。国内企業を全て守りたければ資本主義経済を導入するのではなく、全部国有化するのが1番になりますが誰もそんなことは望んでいないでしょう。

「競争が自由化され、その結果弱い会社が潰れる」のは仕方がないです。

競争社会に対応できる力がなかっただけなので、それはTPPが悪いのではなく「競争に打ち勝てない会社が悪い」のです。これはビジネスの基本原則です。

3,TPP可決によって労働者同士の競争が激しくなり、生産性の低い正社員の大量リストラが続出する可能性がある


これ、何がいけないのですか?

労働者同士の競争が激化すれば「有能な人間が成り上がりやすくなり、無能な人間は淘汰される完全なる競争社会」が確立されます。それは資本主義の原理そのものであり、「能力がなければ生き残れない社会」が到来するのです。

そもそも人間は古来から弱い者から淘汰される環境を生き抜いてきました。

狩りを通じて食料を得ていた時代は「体の弱い者」が真っ先に死んでいきましたし、人間は昔から「弱い者が淘汰される環境」で生き抜いてきたのです。

現代社会で弱者と呼ばれる会社は「競争力がない会社」です。

最初から競争力があればTPPが可決されても利益を伸ばすことができるので問題ないのですが、TPP可決によって競争が激しくなり、企業の利益が圧迫されるのは会社の実力が低いのです。

昔は定年まで1つの会社に勤め、安定した暮らしを維持するのが可能でしたが今はそんな時代ではありません!

私たちが生き残るために重要となるのは「個人で生き抜く力」です。

個人で生き抜くためのスキルを身に着けていればTPPは恐れるに足りず。TPP可決によってリストラされてしまうのは「個人のスキルが低い」から仕方ないのです。

企業も慈善事業でビジネスを行なっているわけではありません。

利益を出し続けないと会社は倒産しますし、生産性の低い社員を雇うこと自体が負債になるのです。

リストラされたくなければ会社にとって「人財」と評価される結果を出せば良いですし、結果が出せないのであればそれは仕方ないでしょう。結果が出せない人間が淘汰されるのが資本主義社会の原則になるため、「格差が広がるのは仕方ない」のです。

格差が広がるのが嫌なら共産主義体制に移行するしかありません。

私は共産主義が理想の政治形態だと思っていますが、共産主義は少し理想論が強いので実行するのは現段階だと無理だと考えています。

格差が広がるのは仕方ないです。

格差が広がらないのが理想という意見もありますが、格差が広がらないのは「どんなに優秀な人物でも多くのお金を稼げない」ということになります。弱者軽視の政治スタイルが良いか悪いかが問題になりますが、経済活性化という面を重視するのであればTPP参加は必須であると思っています。

そもそも「弱い立場」を武器にする考え方が好きではありません。

TPP参加によって競争社会が激化するのは事実です。しかし、今も競争社会に晒されているので今更なような気がします。

資本主義社会では「株を持っている人が強者」です。

TPPに参加すると株主が恩恵を受けますが、逆に言えば株を持っていない経済的弱者(株を持っていなくてもお金持ちな人もいらっしゃいます)はTPPのデメリットが嫌だと感じるでしょう。

もう発想を転換するしかありません。

TPP可決のデメリットが嫌ならば、「TPPの恩恵を受ける立場」に身を置く必要があるのです!

それが俗にいう強い立場であり、お金持ちになりたければ株式投資を行なうべきという私の主張に直結します。

そもそも日本はTPPの競争で負けるほど弱い国ではないと思っています。

日本には優秀な企業がいくつも存在しており、そういう会社の株(例、トヨタ自動車)を買えばTPP参加による利益を受け取ることは十分に可能です。

投資家にとってTPP参加は絶好のチャンスです。

TPPが可決されて労働環境が激しくなっても、自分で「高利益を維持するビジネス」を実行すれば問題ありません。物事は考え方次第で、競争が激化するのであれば「ピンチはチャンス」だと捉えて行動すれば良いのです。

競争激化で負けるのは能力がない自分が悪いのです。それは私にも言えることであり、「全ての結果は自己責任である」という考えを抱いて私は生きています。

競争が激化したって良いじゃないですか!

単純な話なんですよ、競争が激しくなったらライバルに打ち勝てば良いのです!

TPP参加は間違いなく「儲けるためのチャンス」が広がります。チャンスを掴むか、現状を嘆くかはあなた次第になるのです。


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