日経平均が物凄く強い1日でしたね!
日経平均株価が今日1日だけで450円13銭もアップし、既存株主にとって笑みが溢れる1日になったのではないでしょうか?
長期投資家の皆さん、おめでとうございます!
日経平均株価は14843円で結構割高ですが、15000円台の回復は濃厚と私は分析しています。
とある証券アナリストによると日経平均株価18000円になることが予想されていますが、現在の日本はポジティブなニュースに溢れていますね。アベノミクス効果は健在で「強い日本」を実現しているのが頼もしいです。
2020年の東京オリンピック開催も決まった日本はバブル期を彷彿させる力強い上昇が続いています。
しかし、消費税増税や少子高齢化問題といった根本的な問題は無視することはできません。
現在日経平均株価はどう考えても割高なので、撤退時期を間違えると大損する可能性も高いのです。
ネガティブな話題はこれくらいにして、今日の私の投資結果を報告させていただきます。
とりあえずこれを見てください。
上の画像は私の昨日の持ち株の状況です。良い感じに含み益を抱えていますね。果たしてどうなったのでしょうか?
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ドン!
見てください。昨日買って35000円の含み益を抱えていたTBK5000株が、今日1日だけで14万5000円の含み益にアップしています!
ちなみに大真空は利確しました。
大真空(6962)も1000株買いました
上記の記事で宣言していたとおり、「結果は株価で証明する」と大口を叩いていた私ですが、結果で証明することができたのではないでしょうか?
昨日購入した大真空株は先程の記事でも書いているのですが、「スイングトレード目的」で購入しました。そして9000円の含み益を出して利益を確定し、スイングトレードは成功したことが分かります。
今後の投資戦略と「なぜ私は大真空株で儲けたのか?」というポイントを解説させていただきます。
【私が大真空株で儲けた3つの理由と戦術解説】
1,初期戦略の成功と勝因

昨日書いた大真空(6962)も1000株買いましたの記事を読んで頂くとありがたいのですが、この記事で「スイングトレード目的で利益を出します」と公言しています。
大真空は下方修正という悪いニュースを叩き出して投資家から狼狽売りを行なわれていた株で、私は最底値で大真空株を購入して利益を出したのです。「大真空は黒字決算を達成できるのに売られすぎているから、絶対に株価が上がるな」と思ってスイングトレードを実行したのが勝因になります。
今回の勝利により、「割安株を狙った株価のリバウンド現象で儲ける」というのは机上の空論ではないことに気づけたと思います。1000株しか買っていなかったので大した儲けではないのですが、「売られすぎの割安株を狙えば簡単に儲けられますよ」ということを証明できたと思っています。
株価が上がらなかったら長期保有を通じて利益を上げる予定でしたが、私の初期戦略が功を制し理論的に利益を得ることができました。
これこそが「理を持って株式投資で儲ける」という岡本隆寛流の投資スタイルであり、詳細な企業分析が早期結果に繋がることが分かっていただけたと思います。
株価のリバウンドを狙うのは私が編み出した独自戦術ではありません。
むしろ使い古された戦術であり、とてもポピュラーな戦術になります。「売りに走る大衆心理を逆に利用した」という結果が利益確定の勝因になっているのです。大衆心理は間違っていることが大半なので惑わされてはいけませんよ!
2,正直、日経平均株価が強すぎた
大真空が順調に値上げしたのも日経平均株価の影響が大きいと思います。

元々いつかリバウンドすることは予測していたのですが、日経平均株価の奮闘が買い圧力を強めたのは確かです。「日経平均株価のお陰で儲けた」という意味でも捉えられるので、悪い見方をすると「岡本隆寛は上昇相場を利用して儲けただけだ」という分析もできます。
私自身、日経平均株価の高騰は予想外でした。
地合いを味方につけて売却益を得たというのも勝因の1つになります。
3.スイングトレードは結果的に失敗になるかも?
元々含み損を抱えない限り大真空は長期保有する予定はなかったのですが、スイングトレードを行なうより長期投資を決行した方が儲けられるかもしれません。

業績悪化のニュースが流れたとは言え、大真空は未だに割安です。
予想PERは15.17倍、実績PBRは0.53倍で長期保有する魅力を保っているのが良いです。配当金もしっかり支払ってくれるので、「500円台の株価を目指して株を保有し続ける」という戦略を採用しても面白いと思います。
大真空のようにスイングトレードにも長期投資にも向いている株は採用する戦略に迷うんですよね。大真空は私が注目したい株の第一候補として挙げておきます。
【今後の投資戦略について】
TBKで14万5000円の含み益を抱えている私ですが、まだ株を売る予定はありません。
TBKは割安性に長けた株です。
来期の決算も増益が予測されている成長株で、割安性という優位を活かして株を保有し続ければまだまだ株価は上がると予測しています。
短期間でこれだけ株価が上がってしまうと利益確定したくなるのですが、ここは耐える時期です。「慌てる乞食は儲けが少ない」という格言もある通り、利益を焦ってはいけません。スイングトレードをした私が言えることではないかもしれませんが……。
・大真空株を売ってタカキュー株を1600株購入しました
投資資金に余裕ができたのでタカキュー株を購入しました。
タカキュー (8166)
上記の記事は私が書いたタカキュー株の分析記事です。「何でSランクやAランクの株を買わないで、Cランクの株を買っているんだ?」という疑問もあると思います。SランクやAランク系の株は優れたビジネスモデルを築いており、成長力に期待できる優良株ばかりなのですが「短期的な利益を得る」という目的には適していないんですよね。
長期投資を実行するのであればSランクの成長株を狙っても良いと思うのですが、私は基本的に割高な株を買いたくないのです。
今回購入したタカキュー株ですが、日経平均株価が躍進している状況下において株価を下げていたのがポイントです。よく分析してみると、「あれ? 何でこんな優良株が株価を下げているんだ?」と疑問を抱いたのが買いの理由になります。
本日の午後1時頃に購入したのですが、現在の株価は以下の通りになっています。

上記の画像を見れば分かりますが、285円で買った株が既に含み益を出しているのが分かります。買った直後に含み益を出すのは正直運の部分も関係するので強く言えないのですが、「優良な割安株を買えばすぐに儲けられますよ」ということを証明している画像です。
TBKも大真空も、タカキューもそうですよね? これら全ての株に共通しているのが「黒字決算を続けているのに割安で放置されている株」という点です。
タカキューの現在の予想PERは8.78倍、実績PBR値は0.97倍でなかなか割安です。
さすがにTBK並みの魅力はないのですが、短期間で利益を出したい私にとって適した株だと分析しました。
何気にタカキュー株は長期投資に向いているんですよ。
2009年から2013年にかけて黒字決算を維持しており、安定配当を支払っています。2014年度の通期決算は減益が予測されますが赤字経営になるわけではありません。自己資本比率は55.5%。有利子負債はゼロでかなり優良な割安株だと判断することができます。
現在のタカキュー株はスイングトレードでも儲けられると思いますが、中期投資や長期投資を選択しても良いのです。
市場はたまに「優秀な決算を残している株を割安で放置する」という不可解な行為を取ることがあるため、そういう株に狙いをつければ簡単に儲けられるのです。
私の投資戦略の秘密を1つ述べさせていただきます。
それは「売却益を狙うためにクズ株には手を出さない」ということです。株式投資に絶対はないので含み損を抱える可能性もあるわけです。含み損を出す株が無配企業だったらどうしようもありません。
含み損を抱えているだけでストレスが溜まりますし、さっさと売却して楽になりたい誘惑が襲ってきます。
しかし、「売却益が期待でき、万が一含み損を抱えても長期保有して儲けられる割安な優良株」を徹底的に狙えば売却益と配当金収入の両方を得ることができるのです。
この戦略を実現したければ企業分析能力と割安株を見抜く眼力が必要になりますが、私は独自理論と独自分析論を築いているので優良株を選定することができるのです。
今の時代は情報を見抜いたものが生き残る社会です!
優良情報を徹底的に集め、大勝利を味わっていきましょう!