ご無沙汰しております。
日記なのに7月の日記はこれが初めてで日記ではなく月記になっていますが、これは私が株をトレードしていなかったからです。
本日、シイエム・シイを100株売却しました。
NISA口座で取引しているので今回の利益は6万3000円になります。
本当は400株全部売却したかったのですが、3040円で指値注文を出しても100株しか約定しなかったのです。
「よっしゃ! 6万3000円儲けて連勝記録を13まで伸ばしたぜ!」ということを伝えたいわけではありません。
もう正直な話、連勝記録を伸ばしたとかは自分の中でどうでもよくなっており、ただの自慢にしか聞こえないようにも感じるので、あまりドヤ顔で日記を書きたくないのが本音になります。
現在の持ち株状況は以下のようになります。
シイエム・シイを400株売却して25万円の利益を手に入れようとしたのですが、残念ながら失敗してしまいました。とはいえ、シイエム・シイは持っていても良し、売っても良しな株なので特に悲観していません。
CIJ、永大産業に関してはこのまま放置する方針を貫きます。永大産業はちょうど良い感じで塩漬け株になっていますが、塩漬けしても問題ない株なので特に何も思っていません。
持ち株状況に関しては良いのですが、少々困ったことがあります。
それは欲しい株がないことです。
これは参りました……。
「シイエム・シイを売るなら、シイエム・シイ以上の株を買わなければいけない!」と勝手に意気込んでいたのですが、シイエム・シイを超える株がなかなか見つからないのです。
配当金狙いの投資を決行して長期投資を行なうのも1つの手になりますが、正直日本株で配当金狙いの投資を行なうのはちょっと非効率かなと思っています。
配当金を狙って長期投資するのならば外国株の方が利回りが良いのです。
というわけで、投資資金の一部を外国株にシフトすることを真剣に考えています。
ただ、これにも問題がありまして、外国株って非常に情報源が乏しいのです。
私は中国株投資を実行していた時期がありましたが、やはり中国株は配当利回りが日本とは比べ物にならないほど高いんですね!
配当金狙いの投資を行なうのであれば、投資資金の一部を外国株に回す方が良いかなぁと思っています。
しかし、外国株にも数多くの問題点が存在しています。
【外国株の問題点】
1,情報が乏しい
中国株やアメリカ株はまだマシですが、ベトナム株は情報が全然ありません!
私は今、必死でベトナム株の情報を集めて株式投資.jpで情報をシェアしているのですが、もう情報源の乏しさには驚かされます。日本は島国で特定の国以外興味がない傾向があるため、ベトナム株情報を載せているサイトはほとんどないんですね。
ベトナムは日本のIT企業がどんどん進出していることもあり、若年層人口も多い将来有望な国だと思っているのですが「情報が少ない」のが最大のデメリットになります。
しかし、これは私の情報収集能力と分析能力を活かせばどうにかなる問題です。
2,外国株の手数料は高い!
外国株に投資するならSBI証券に口座を開設するのが1番良いです。
SBI証券だとベトナム株やタイ株、シンガポール株や中国株なども取り扱っているので外国株を取引したければSBI証券に口座を開設するのは必須です。
それは良いのですが、やはり外国株の手数料は日本株と比較して高いです。
これが外国株投資の最大のデメリットだと思うのです。
例えばベトナム株は1単元500円程度で購入できる株が多いのですが、1日の出来高が非常に少ない株が多いのです。
出来高が少ないから取引するのが難しく、少ない株を買うと手数料負けするのが外国株投資の最大の欠点になります。
これは参ったなぁと。
高配当株を狙うならベトナム企業のクーロンフィッシュを黙って買っていれば良いのですが、クーロンフィッシュは決算状況がよろしくありません。
予想配当利回りは31%の超高配当株として輝いていますが、営業利益や経常利益が低下し続けている状況は高く評価することができません。
1日の出来高も960程度で、クーロンフィッシュの株を960株買ったところで投資資金は「4万3000円」程度しか消費できないのです。100万円以上の金額を投資するのにベトナム株は向いていないと感じるのが本心です。
ベトナム株は安すぎるんですよ。
安いのは良いのですが、売り手が株を売ってくれなければ株式投資を行なうことはできません。
例えばクーロンフィッシュの株を100万円分投資したとしても、これだけ出来高の低い株ですから「1度買ったらなかなか売れない」のがデメリットになります。
必然的に長期投資を強いられることになりますが、「長期投資を実行するなら成長している会社の株の方が良いよね?」ということでクーロンフィッシュは見送り対象です。
配当金狙いならこれほど豪華な株もないのですが……。
それにベトナムの水産業者は輸出額が低下している影響で、軒並み利益額が減少しているのが気になります。少なくとも成長株として評価できる実績を残してない会社がほとんどです。
3,ここはやはり中国株しかないのか?
もう原点に帰って中国株投資を行ないたいと思っています。
中国株も配当利回りが10%以上超えている株はゴロゴロ存在しますし、100万円程度の投資資金であれば中国株で十分購入できる金額になります。
それにSBI証券は中国株取引の手数料が安いので、手数料負けする心配は殆どありません。
問題を挙げるとすれば、1度日本円を香港ドルに換金するので「香港ドルに替えた分のお金はしばらく日本円に戻せない」のがデメリットになります。
要するに香港ドルは香港ドルのまま運用し、しばらくの間一部の投資資金は「ないもの」として考えるのがお勧めです。
後は為替レートの問題などがあり、外国株投資は何気に敷居が高いのが弱点になるのです。
ただ、配当金を重視した成長株投資を行ないたければ外国株投資を実行するのが効率的だと私は考えています。
日本株だけに注目するのではなく、株式投資のグローバル化を通じて勝利という名の栄誉を勝ち取っていくのが現代投資家に求められている結果ではないでしょうか。
投資資金の一部を「成長が期待できる外国の高配当株」に移行する威力はどれだけのものか?
この詳細日記を書くことは非常に需要があり、多くのユーザー様に役立つと考えているので、シイエム・シイの株を全て売却したら外国株投資を本気で検討したいと思います。
私が今注目しているのは外国株です!
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