エナリス(6079)が会計処理に疑義のある取引が存在する可能性があると公表

LINEで送る
Pocket

エナリスがとてつもないIRを発表しています。

第三者調査委員会の設置に関するお知らせ

 

このIRのタイトルだけ見ると普通に思えますが、中身が本当に凄い。

 

>当社は、平成 26 年 11 月 12 日付「平成 26 年 12 月期第3四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出に関するお知らせ」において公表いたしましたとおり、平成 25 年 12月期に計上したテクノ・ラボ株式会社との取引(以下「本取引」といいます)について会計処理に疑義が生じたため、平成 26 年 11 月7日に社内調査委員会を設置し、過去の取引も含め、取引に至る手続の検証と事実関係の調査を行ってまいりましたが、かかる社内調査の結果、社内の与信管理体制等の内部統制の運用状況に問題があることが明らかとなり、本取引以外にも、会計処理に疑義のある取引が存在する可能性があることが判明いたしました。

出典 http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1198370

 

一文が長すぎるのはともかくとして注目したいのは「本取引以外にも、会計処理に疑義のある取引が存在する可能性がある」という文章です。

 

 

一体これはどういうことなんでしょう。

 

まさか、まさか、世界平和の実現を目指し、人類の繁栄を成し遂げようとしているエナリスがテクノ・ラボの取引以外にも会計処理に疑義がある取引が存在する可能性があると自ら述べるとは……。

 

エナリスを信じて株を購入した人も大変多くいらっしゃり、エナリスは悪くないと信用していた人も多々いらっしゃるのですが、まさかここにきて「本取引以外にも、会計処理に疑義のある取引が存在する可能性がある」という文章をエナリスのIRから見ることになるとは……。

 

また、エナリスは「かかる社内調査の結果、社内の与信管理体制等の内部統制の運用状況に問題がある」と述べており、第三者調査委員会を設置したことを報告しています。

 

ふむ……。

 

凛として(代表取締役社長 池田元英)

 

さて、ここでエナリスが出した名文である『凛として』をもう1度読んでみましょう。

 

>私たちエナリスのルールは、上場企業であるうえでのルールは当然遵守し、加えて高い倫理観、「想像を超える」「共感される」皆さんに「いいね!」と思っていただける経営を目指しています。

今回の騒動を要約して申し上げると、私共のリスク管理が万全ではなく、結果としてあらぬ疑いをかけられる結果となってしまったことをこの場をお借りしまして深くお詫び申し上げます。

 

上場市場でありご指導いただいている東京証券取引所、監査をしていただいている監査法人、監査役の名誉にかけて申し上げますが、一点の曇りもなくそのような懸念は一切ございません。


出典 http://www.eneres.co.jp/pr/20141026p.html

 

2014年10月26日に公表した『凛として』の中には、「上場市場でありご指導いただいている東京証券取引所、監査をしていただいている監査法人、監査役の名誉にかけて申し上げますが、一点の曇りもなくそのような懸念は一切ございません」という発言が存在します。



2014年11月20日に発表したIRの中には「本取引以外にも、会計処理に疑義のある取引が存在する可能性がある」と述べております。

 

 

矛盾?

 

何これ?

 

 

 

信じた者が裏切られる。

 

 

これが現世の現状ですねぇ。


スポンサードリンク