江崎グリコ (2206)の徹底したコラボ戦略が凄まじい

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江崎グリコと言えば「お菓子の老舗」というイメージが定着していますが、最近は自社イメージを覆すような「萌えマーケティング」を実施している会社として注目されています。

自社キャラクターに可愛い女の子とイケメンな男の子を採用したのも驚きですが、ここ最近の江崎グリコは「コラボ戦略を徹底的に行なって利益増を狙っていること」が分かります。

例えばこれ。


これは江崎グリコの主力商品である『グリコ』というお菓子をドラえもんパッケージにしたものですが、ドラえもんのコラボ商品は2014年7月1日から発売を開始致しました。

以前から江崎グリコは「コラボ商品販売戦略」を実行し続けており、国民的漫画と評判の高い『ワンピース』のコラボ商品を販売しています。

ワンピースやドラえもんといった万人受けするコラボ商品を販売するのは良策です。江崎グリコ商品の知名度の高さと国民的キャラクターのコラボは「商品の注目度」を大きく高めるために重要となる戦略になります。

ここ最近の江崎グリコは「企業イメージを一変するためのコラボ企画」を重視しているように感じます。

マーケティング戦略を分析すると「ユーザーが自社商品宣伝すること」を徹底的に狙っており、ソーシャルメディアで拡散されやすいコラボ企画を実施して自社商品の知名度と売上向上を意識していると分析しました。

 

江崎グリコは艦これ(艦隊これくしょん)のコラボ商品を販売しています。


(艦これ駆逐艦とグリコのコラボ商品)

あなたもご存知かもしれませんが、艦これというのはめちゃくちゃ流行っているブラウザゲームです。

過去に存在した戦艦や正規空母などを擬人化したキャラが「艦娘」で、艦これ人気が白熱している影響によって江崎グリコがコラボ戦略を実施したというのが真実になります。

こういう「ヲタク受けするコラボ」というのは非常に良いんですよね。

 

ネットを多く活用する人は『艦これ』の存在をよく知っています。やはりヲタク層というのは可愛い女の子を好むことが多いので、「ヲタク層が多いソーシャルメディアでの拡販を狙ったコラボ戦略」を実施するのは経営戦略上良策であると評価することができます。

先程も申し上げた通り、ソーシャルメディア(ツイッターなど)を活用する層は今流行っている話題に乗りやすい傾向があり、艦これという話題度に長けた商品とコラボすればそれだけで宣伝効果が期待できるのです。

特に熱心な艦これファンは「コラボ商品を頑張って買おうとする傾向」があるため、少々値段が高めでも商品が売れてしまうんですね。

艦船立体パズルをつけて差別化を成し遂げ、ヲタク受けする商品を販売する戦略は非常に優れていると思っています。

コラボ企画を重視している江崎グリコですが、15年3月期第1四半期連結で当期210.4 %増110.28億円の純利益を叩きだしています。

営業利益・経常利益も前年度より向上しており、絶好調の業績を維持している企業として注目することができます。


(江崎グリコのチャート)

ご覧の通り、想定以上の利益増を成し遂げた影響によって江崎グリコの株価は右肩上がりに伸びています。

私が個人的に凄いと思うのは「大企業のプライドにこだわらず、有効だと思える施策はどんどん実行する姿勢」です。

江崎グリコは世の中の変化を柔軟に捉えることができ、皆が話題にしたい商品を販売し続けている傾向があるため、この先も業績向上が期待できると分析しています。

 

これからも「徹底したコラボ戦略、特にヲタク層に評価されるコラボ戦略」を維持して業績を上げることが肝心になります。


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