積水ハウス(1928)が下方修正を発表!

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積水ハウスが微妙な決算を発表しました。


積水ハウス 平成27年1月期 第2四半期決算短信

売上高…8452億4600億円→9101億4600万円(7.7%)
営業益…556億9900万円→717億400万円(28.7%)
経常益…576億3700万円→752億300万円(30.5%)
純利益…340億4200万円→421億8000万円(23.9%)

通期業績予想修正

売上高を1兆8600億円から1兆8200億円に引き下げ(前期比0.8%増)

純利益を890億円から860億円に引き下げ(同7.8%増)

ソース http://www.sekisuihouse.co.jp/

 

私は積水ハウスを900株持っているホルダーなのですが、この結果を見た瞬間「うわっ、コメントしづらい……」と感じました。

通期決算の純利益が下方修正されたのは「投資有価証券評価損の計上」なので、大した問題ではないです。

 

ただ、下方修正を行なうこと自体は良いニュースではないので、ちょっと微妙過ぎる決算を残したなぁと解釈しています。

 

賃貸住宅事業の受注高は「底堅さ」を維持しているのが特徴です。

この底堅さを今後も維持することができれば良いのです。

積水ハウスが展開している賃貸住宅事業は「相続対策」を重視したお客様のニーズを捉えており、今後も相続税課税強化に対応するための手段として、賃貸住宅事業は底堅い業績を維持すると予測しています。

 

下方修正が発表されたのは事実ですが、内容をよく分析すると、「豊富な受注高を活かしているから昨年よりも利益額は上昇しているし、下方修正後も去年より利益が上がる予測」を打ち立てていることに気づきます。

 

積水ハウスは2010年から2014年にかけて経常利益を伸ばし続けている「持続的成長企業」ですが、現在の予測では持続的成長を維持することは可能となっています。

 

新規受注高が低迷しているのは確かに痛いのですが、相続税対策ニーズを満たす商品販売と、「増税反動減の影響が薄くなること」を期待するしかありません。

 

ホッとしたのが「減配を決めなかったこと」です。

 

積水ハウスという会社は純利益が低下したら容赦なく減配すので、「企業業績が悪化すると配当金収入が減る」のが厄介なんですね。

株主の立場で物を語ると「まあ、配当金を減らさないで増収・増益が達成できるなら別に良いんじゃない?」というのが本音になります。

 

ちょっと決算内容があまりにも微妙過ぎて語りたいこともあまりなく、「減配しなくて良かったね」としか思えないのですがどうしたら良いでしょうか……。

個別事業を分析しても良い部分と悪い部分がはっきり分かれており、「賃貸住宅事業は好調だけど、増税反動減で戸建て住宅は良くなかったね」としか言えないのです。

下方修正が発表されたのは残念ですが、増収・増益を維持して高配当を支払うのなら悪くないと思うのですが……。

 

多分、今回の決算発表は人によって意見が全然異なると思います。

 

当然のことながら私は積水ハウスをホールドし続けます。悲観的になるほど悪い決算でもなければ、楽観視できるほど良い決算でもなかったため、語りたいこともあまりないのですね。


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