永大産業(7822)が減益を発表

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私が株を保有している永大産業を減益を発表しました。


永大産業 平成27年3月期第1四半期の連結業績

売上高…150億2400万円→157億1700万円(4.6%)
営業益…8億4400万円→4億4400万円(△47.3%)
経常益…9億6400万円→5億1500万円(△46.6%)
純利益…4億8700万円→3億2900万円(△43.8%)

ソース http://www.eidai.com/profile/data/20140808160000.pdf

 

あーこれはやってしまいましたね。

元々減益が予想されていた永大産業ですが、予想以上の減益という印象を受けました。

連結業績予想は変更していないのですが、今のままだと確実に連結業績予想を上回ることは不可能でしょう。

私は永大産業の株主ですが、ポジショントークをすることはありません。

 

ありのままの感想をこの記事で書かせて頂きます。

 

大きな減益となってしまったのは痛手で、かなり残念な結果を残しているというのが正直な感想です。ただ、自己資本比率は67.2%に向上しており、1株当たりの純資産額も946.73円に上昇していることから過度な悲観視をする必要はないと感じました。

駆け込み需要の反動減や建設資材や人件費の高騰が減益理由になったと永大産業は述べていますが、これは仕方ないですね。

永大産業の最悪のシナリオは赤字転落することです。

赤字でないだけマシと捉えることができますが、さすがにここまで減益されてしまうと「成長株」として評価することはできません。(元から成長性は期待していませんでしたが……)

永大産業はあくまでも有利子負債がなく、財務状態が良い割安株として評価するしかないのです。

成長力という武器を手放している永大産業ですが、「セーフケアプラス」製品群の受注拡大を成し遂げて受注件数を増やしているのが良いです。

 

良いところも存在する永大産業ですが、大きな減益を発表したのは全然良いところじゃないんで……。

連結業績を変更しなかった件ですが、永大産業は以下のように回答しています。

>今後の景気見通しにつきましては、海外経済の下振れや為替相場の変動による輸入諸資材の高騰など企業収益を下押しするリスクが残されてはいるものの、成長戦略を推進する各種政策に下支えされ、緩やかな回復基調で推移すると考えております。

引用URL http://www.eidai.com/profile/data/20140808160000.pdf

本当かー?

個人的に永大産業は「将来に対してあまり良い予測を出さない」というイメージが強かったのですが、今回は珍しく未来に対してポジティブな発言を残しています。

永大産業の言葉をそのまま解釈するのであれば、「今回は悪かったけど、この先は業績が回復すると思うよ」という意味になります。

 

安定配当を支払っており、財務状態も良いので長期戦に徹して含み損を解消することは可能だと考えていますが、そこまで楽観視できないというのが本音になります。

 

ただ、株というものは本当に変な存在で、減益になっても「悪材料出尽くし」という形で株価が上がることもあれば、増収・増益を達成しても「予想通り」という形で株価が下がることが多々あります。

永大産業に関しては「今回の第1四半期の連結業績発表で株価が上がる」ということは全く考慮していないのですが、結局株価というものは蓋を開けてみないと分からないのですね。

今回の永大産業の発表によって「政府の成長戦略に支えられて業績が回復するだろうから、株価は上がる」というケースも想定できますし、減益発表をそのまま捉えられて株価を落とすケースも十分に考えられます。

 

いずれにしても永大産業は長期戦覚悟で挑まなければいけません。

 

永大産業は長期投資に固執する必要はないと思っており、柔軟に対応して利益を上げていきたいと考えています。

良いときもあれば悪いときもあるのが株なので、今回の結果は仕方がないでしょう。

損切りするつもりは全くなく、今後も大して期待しないで永大産業の株を保有し続けます。


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