1つの企業のお陰で新興市場全体が迷惑している現状

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名前は明かしませんが、とある企業のお陰で新興市場全体が迷惑しています。


出典 www.trekearth.com

ニュースリリースを何度も更新し、更新する度に株主の不安が生じる内容で「新興市場に上場している企業への不信感」を抱いている人も少なくないのではないでしょうか。

 

新興市場は信用度が低いです。

 

東証一部上場企業であれば社会的な信頼も抜群に高いのですが、新興市場はまだまだ信頼度という点で未熟であり、株主や投資家に迷惑をかける行動を取っている会社は新興市場全体に悪影響を及ぼしていることを自覚しなければいけません。

 

新興市場に上場している1つの会社が「投資家の疑問を解消しないIRやニュースリリース」を出しまくり、挙句の果てに全く関係のない別市場の会社に迷惑をかけている時点で、「新興市場の会社ってどーなの?」と投資家に思われてもしかたがないと思います。

 

上場している株式会社は情報開示義務を怠ってはいけません。

 

私は新興企業が大好きです。

 

東証マザーズや東証JASDAQに上場している企業は一芸に秀でた良い企業が多いと思っている人間であり、1つの会社のお陰で新興市場のイメージが悪化するのはとても残念だと思っています。

 

新興市場に上場している企業で、頑張っている会社はたくさんある。

 

当然のことながら株主想いの会社もたくさんある。

 

その事実だけは信じて欲しいです。勿論、新興市場に上場していて株主を軽視している会社も存在します。

 

上場してすぐに増資を行ったり、増資したお金を利用して自社株買いを決行している会社などは「本当に株主を大切にしているのか?」と疑いたくなる要素になります。

 

ただ、全ての新興企業が怪しいとは思わないでほしい。

 

新興企業の中にもしっかり配当金を支払い、株主とお客様の利益を考えて活動している会社はたくさん存在します。私は新興企業が本当に好きで、1つの会社のお陰で新興市場そのものに疑念が持たれてしまうのは残念で仕方ありません。

 

「新興市場の上場企業の対応は悪い」と思っている人も多々いらっしゃるかと推測しますが、全ての企業が株主に対する対応策が稚拙であるとは思わないでほしい。

 

木を見て森を見ずという言葉がある通り、1つの事例だけを取り上げて「全体が悪い」と判断してはダメなのです。

 

 

投資家にとって大切なのは「個々の会社の実力・方針」を見極めることであり、1つの会社がおかしなことをしでかしたとしても、その他の会社まで全て悪だと決めつけるのはやりすぎです。

 

 

しかし、現状を述べると1つの会社が様々な部分で疑念を持たれてしまえば、全体の株価に影響します。

 

 

特に新興市場は東証1部と比較して「信頼度が低い」ので、投資家の投資マインドが下がってしまうのが現実になります。

 

新興市場にお金が流れなくなってしまえば新興市場上場企業の出来高は減り、流動的な取引を行うのが難しくなります。

 

上場企業であるのにも関わらず、多くの人に迷惑をかける情報を流すアホな行動を取ったという事実は覆すことはできません。

 

「適切ではないニュースリリースを発表したことにより、全く関係のない上場企業に迷惑をかけた」のは確固たる事実であり、多くの人に損害を与える会社は投資家視点で考えると本当にいい迷惑です。

 

賢明な投資家は「新興市場に上場している企業に投資をするのはやめよう」と考えるのではなく、「信頼に値しない企業も存在するのだから、しっかり個別銘柄を分析して投資先を決めよう」と考えるのがお勧めです。

 

投資家に求められているのはリテラシーであり、本質を見抜く能力です。


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