30億円の借入を実施したgumi(3903)借金戦略は功を制すか?

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上場から3ヶ月足らずで下方修正を発表したgumiは投資家の失望売りが相次いでいますが、30億円の借入を実施した件も悪材料として働いている状態です。

3月6日に金融機関より無担保・無保証で30億円の借り入れを行うと発表したgumiは「借金を利用して成長を実現する攻撃的な戦略」を実践していることが分かります。この戦略で上手くいったのはソフトバンク(9984)で、借金をするのは決して悪いことではないのです。

この世の中には良い借金と悪い借金が存在し、成長を成し遂げるための原動力となる借金は良い借金、経営破綻を回避するために借金を積み重ねるのは自転車操業と変りないため、悪い借金だと解釈することが可能です。

gumiはソーシャルゲームを配信している会社ですが、ソーシャルゲーム業界は「当たればデカいが、外れることも多いので安定した利益を確保するのが難しい」という現実が存在します。

今回30億円を借入したことによって「ソーシャルゲームの開発費や宣伝費」を確保することが可能となりましたが、大きな借入金額が重荷にならないかが懸念材料になります。

大きな成長を成し遂げるために資金調達を行うのは決して悪い手段ではないのですが、今はgumiにとって正念場を迎えていると捉えることが可能です。30億円を有効活用してV字回復を図るか、ヒットゲームを生み出せないまま窮地へと追い込まれてしまうかは時間が経たないと分かりません。

しかし、今回の借入を見る限りgumiは「借金を活用して業績拡大を目指す攻めの戦略」を実践する会社だと捉えることが可能です。これは成長株としてみるととても重要な要素であるのですが、リスクが高い部分は拒めません。


下方修正を発表し、30億円の借入を実施したgumiに失望している投資家は大変多いのです。3月9日現在もgumiはストップ安気配を維持しており、今後どうやってgumiが挽回していくのが注目していきたいです。


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