神谷光弘弁護士が豊商事に対するプロスペクトのTOBを敵対的買収だと表現

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ソース https://www.skadden.com/ja/professionals/mitsuhiro-kamiya

確かに、プロスペクトが今回仕掛けたTOBは敵対的買収という言葉も当てはまります。しかし、内容を見たらプロスペクトはかなり豊商事に配慮しており、あくまでも友好的な関係を築いた上で連結子会社になって貰うことを目的としているので完全な敵対的買収だとは思っていません。

「株式会社プロスペクトが豊商事株式会社に対して敵対的買収を行うにあたり、株式会社プロスペクトを代理」と表現されていますが、完全な敵対的買収ではないと思っています。

経営陣を全員取り替えるのであれば敵対的買収という見方もできるのですが、プロスペクトは豊商事に対して「経営陣の交代」を求めていないのです。中身を見たらかなり友好的なTOBでしょう。

しかし、敵対的買収という表現が間違っているわけではないのです。

いきなりTOBを仕掛けた辺りを重視するのであれば敵対的買収という表現は正しいでしょう。中身を見たらどちらかというと友好的TOBのように思えるのですが、これは人によって捉え方が異なると思っています。私は今回のTOBはプロレスだと思っていますが、それには根拠が存在します。

その根拠は豊商事の動き。

豊商事が本当にプロスペクトのTOBを拒むのであればいくらでも買収防衛策を取れるはずです。

しかし、現段階でも買収防衛策を取っていない。しかもホワイトナイトも現れていない。更に言えばTOBを仕掛けられる前に株主還元を積極的に実施して「TOBの対象にならないように対策する」ということもできたのにも関わらず、一切行っていないのです。

だから豊商事は低PBRで放置されてきたのです。

まあ、カーティスの過去の発言を見ても分かるのですが、TOBされることなんか事前に予測できていたはず。(これにもソースは存在します)

本当にTOBを拒むのであれば事前に買収防衛策を取っていたはずです。だから私はどう見てもプロレスだと思っているのですが、真意は関係者にしか分かりません。


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