介護事業を売却したワタミ(7522)は、渡邉美樹さんが辞任してからダメになった

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平成28年第一四半期決算で15億4200万円の赤字を発表したワタミ。

ソース http://v3.eir-parts.net/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&sid=1279653&code=7522&ln=ja&disp=simple

唯一将来性のあった介護事業を売却したのはワタミの将来性を更に低下させた出来事になるでしょう。

元々ワタミは財務状態が潤沢な会社ではなく、自己資本比率も6.2%に落ち込んでおり、借金だらけの会社経営というのがワタミの実情になります。

ワタミ創業者の渡邉美樹さんに対する批判は強いのですが、私は渡邉さんが辞任してからワタミはとことんダメになったなと感じています。

渡邉さんはとにかく外面が良い人物です。


出典 laughy.jp

株価というものは人気投票の側面もあるので、ある程度外面が良い方が有利なんですね。特に人間社会というものは内に秘めた本音よりも、「表面上だけの意見」が重視される社会であるため、外面が良い人の方が有利なのは間違いありません。

そういった意味も込めて私はリブセンス (6054)の村上太一社長はとても優秀だと感じているのですが、まあ、外面が良い人間は信頼できないですね!

外面が良い人間は頭が良いんですよ。

渡邉さんも非常に頭の良い経営者です。だから自分は正しい、自分のやっていることは多くの人を救い、喜ばせることになると熱心にアピールしているのですが、こういう人じゃないと成功しないのだなぁと思います。

大抵の人は相手の本心を追求しません。

表面上だけの意見でも「ああ、こう言っているのならそれが本心だろうな」という形で受け入れます。

外面が良い人はまず、自分が良く思われたいので綺麗事や耳障りの良い言葉しか述べないのです。

そういう人間はまずその時点で本心を明かしていません。信頼できる要素がないので絶対に疑ってかかるべきなんです。特に慈善事業を行っていることを精力的にアピールし、表面上良い言葉しか述べない人間は信頼する価値なんか全くありません。

そんな慈善事業なんかただの宣伝目的ですから。

ワタミがここまで業績を悪化してしまったのですが、渡邉さんのカリスマ性が失われたからでしょう。

今まで渡邉さんのカリスマ性と強引とも言える思想(お客様の奴隷になるなど)で業績向上を成し遂げてきたのですが、結局ワタミは渡邉さんの会社であり、渡邉さんがいなければ成り立たないことが露呈している結果となります。

この苦境を救い出せる人は渡邉さん以外にいないでしょう。

ただでさえ将来性のない居酒屋ビジネス。そんな居酒屋業界で今まで躍進を続けてきた事実が驚きですが、強烈なリーダーシップを取る人間がいなくなるとここまで落ちぶれるのだと分かる良い好例がワタミです。


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