エナリス (6079)が具体的な説明を記載したニュースリリースを発表!

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東証マザーズに上場にしているエナリス(6079)が、2014年10月26日に株主の不安を払拭することを目的としたニュースリリースを発表しました。

株主様 各位「WEBサイト記事及び書き込み等に関する当社の見解について」

 

 

>しかしながら、平成 26 年5月頃、テクノ・ラボ社の発電計画についての実行性に疑義が生じ始めたうえ、同社が最終的に代金支払いに応じないため、代わりの発電事業者であるグリーン燃料開発株式会社(本社:東京都北区、代表取締役:瀬尾裕文、以下グリーン燃料開発)を招聘することと致しました。

出典 http://www.eneres.co.jp/pr/20141026.html

 

当初議論の論題になっていた「発電事業者の実態」が公表されたことにより、エナリスは株主や関係者に対して疑念を払拭しようと努力していることが伺えます。テクノ・ラボ社の所在は現在も不明ですが、現在は取引関係はありません。

 

また、「グリーン燃料開発の事業性を評価した東証一部のリース会社に販売した」というのは新ニュースであり、東証一部の金融機関から東証一部のリース会社という形に変更されています。

 

 

エナリスで疑問が湧き上がっていたのは発電設備の規模。

 

私自身も発電設備の規模に関しては物凄く気にしていたのですが、今回、エナリスは写真付きで具体的な発電設備を自社サイトでUPしています。

 


エナリス公式ホームページから引用

出典 http://www.eneres.co.jp/pr/20141026.html

 

 

エナリスは今回、数々の疑惑を払拭するために「より具体的で、より公平性の高い情報」を公開しています。

 

エナリスは「凛として」という名のタイトルのニュースリリースで「上場市場でありご指導いただいている東京証券取引所、監査をしていただいている監査法人、監査役の名誉にかけて申し上げますが、一点の曇りもなくそのような懸念は一切ございません」と述べており、あらぬ懸念は一切ないと述べています。

 

出典 http://www.eneres.co.jp/pr/20141026p.html

 

私個人の意見を申し上げると、今回のニュースリリースは株主の疑念を解消するのに適切であると感じ、「発電所の写真や発電事業者の実態」が公表されたのは実に良いことだと思っています。

 

 

しかしながら、そもそも「テクノ・ラボの不渡(契約解除)は以前から開示が必要な事項」ではなかったでしょうか。

 

株主からすれば適時に情報を開示するのは本気で望んでおり、今回様々な疑惑が持たれてしまったのも重要事項(だと個人的には思っている)に関する情報が今になって公開されたという点も大きいのではないでしょうか。

 

 

しかし、エナリスも今回の件は猛省しており、「今となっての反省点としては、やはりお取引する場合の与信管理だけでなく、その計画の妥当性や実現性を含めて、もっと厳格にすべきだったところです」と述べています。

 

 

 

これだけ反省しているのですから、今後は情報の迅速な公開を行うものだと信じております。

 

 

 

疑念や疑問が生じたのは「平成 26 年6月にテクノ・ラボ社に対する売掛金 10 億円の代金不払による契約解除を通知した件が今になって公表されているのか」という点も非常に大きく、契約解除を通知した時点で情報を開示していればこのような事態にはならなかったと予測しています。

 

 

また、多くの投資家が注目していた「売上の増加率に対して利益率が鈍化している」という事実も明確に解説しています。

 

 

 

電力代理購入サービスの粗利益率が3~5%と低く、電力代理購入サービスが成長したから平成26年上期の売上総利益率が13.3%になったと記載されています。

 

 

 

今回のニュースリリースは公正に、具体的に情報が記載されており、私も一投資家としてエナリスの対応に感動を覚えています。

 

 

今となっては言っても仕方のないことですが、テクノ・ラボ社の契約解除を通知した時点で情報を公開すればここまで大騒動にならなかったと予測していますが、終わったことは嘆いても仕方ありません。

 

 

今後、エナリスに求められるのは今回のような「具体的な情報開示」であり、エナリスにはそれができると信じています。私はエナリス株を全く売買しておらず、エナリス株も持っていない一投資家になりますが、今回のエナリスの対応について解説させて頂きました。

 

 

追記

なぜ当該発電設備の写真が工事中の写真なのでしょうか。


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