官製相場は一体いつまで続くのか

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「安倍に逆らうな」を合言葉に、日経平均株価が上昇を続けております。


出典 www.ibtimes.com

1月6日の年初来高値1万6164円を軽く突破し、現在の日経平均株価は1万6321円となっています。

 

消費税引き上げを無理やりにでも成し遂げたい安倍政権は、「どうにかして株価を上げて批判を逸らしたい」という意図が存在します。

 

とりあえず株価が上がっていれば安倍政権の維持は可能なので、株価引き上げによって消費税10%引き上げも実現するというのが今後のプランになります。

 

 

今、利益を得ているのは株主です。株主は株価高という恩恵を直接受ける立場に身を置いていますが、一般庶民はどうでしょうか?

消費税が上がって物価高が続く中、本当に一般人の生活水準は向上しているのでしょうか。

一部の大企業はボーナスの額を上げていますが、中小企業や非正規雇用の待遇は向上しているのでしょうか?

これを見てください。


出典 http://www.recruitjobs.co.jp/info/pdf/pr201404171402.pdf

 

上記のデータは首都圏全体の平均時給推移になりますが、今年に入って時給額が低迷しているのが分かります。2011年と比較すると特別に時給が上がっているわけでもありません。

フード系の時給は上昇傾向を維持していますが、事務系、営業系の時給は下がっている様子。

ソースはこちら http://www.recruitjobs.co.jp/info/pdf/pr201404171402.pdf

 

「日本の景気が回復しているから一般庶民の生活も良くなっている」と述べる人もいらっしゃいますが、実際のところ「それは職種によるし、景気回復の恩恵を受けていない人も山ほど存在する」のが実態になるのですね。

 

今の政治体制で1番儲けているのは投資家であり、投資家の支持を得ようとしている安倍政権は庶民の生活水準向上を成し遂げようとしているのか疑問が生じています。

 

消費税が10%に引き上げられたらますます非正規雇用者の生活は圧迫されると思うのですが……。(実際に時給が向上していない職種もあるわけですし)

 

「そんなことは関係ない。時給が上がって景気の恩恵を受けている職種も存在するんだ。安倍政権はとても素晴らしい」という意見もあるでしょう。

 

私は格差社会が拡大しているようにしか見えません。

 

まあ、株価が上がらないで誰もが不況に苦しむ3年前と比較したら物凄く良い状態であるのは間違いないです。

 

 

さて、官製相場と言われている現在ですが、私は「しばらくの間、官製相場は続く」と予測しています。

正直な話、今は誰もが儲かるような相場です。

 

よほど変な株を買っていない限り株価高の恩恵を受けることができますし、「株を始めただけで儲かってしまう」というのも夢物語ではないでしょう。

 

為替は1ドル108円まで円安が進んでおり、輸出企業の上方修正が期待できる為替水準まで達しました。消費税引き上げの反動減も収まってきている状態で、「出来過ぎ」と言っても過言ではないくらい良材料が降り注いでいる状態です。

 

正直な話、現状を分析すると株をホールドするのが1番得策だと予測しています。

 

例えば私が保有しているベルーナは小売業を行なっている会社ですが、消費税反動減の影響が払拭されて利益額が微増している状態です。

 

投資家の皆様は本当におめでとうございます。

実態があるのかないのか分からない景気回復の恩恵を受けているのは間違いなくあなたです。


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