ISISが2人の日本人を拘束し、2億ドルの身代金支払いを要求した件

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ISISが2人の日本人を拘束して2億ドルの身代金支払いを要求した件が話題になっています。


出典 http://www.businessnewsline.com/news/201501202214340000.html

私は人間は全て「価値」で決まると思っており、価値が高い人間ほど重要だと考えています。

今回捕まった2人は本当に2億ドルを支払うだけの価値はあるのでしょうか。個人的な感想を述べれば湯川さん(右)を助けようとした後藤さんは本当に可哀想だとは思います。

1度は湯川さんを救出したのにも関わらず、湯川さんが国外脱出をしなかったせいで自分も捕まったというかなり可哀想な人になります。

そもそも私が危惧しているのは「2人を助けるために2億ドルを支払った結果、どうなるのか」ということです。

仮に2億ドルを支払って2人が助かったとしましょう。

その場合2人の命が救われたので良いことのように思えますが、2億ドルは確実にISISの手に渡るのです。

ISISが2億ドルという大金を手にすれば軍事力増強の資金として活用する可能性が高く、その結果、「2億ドルを手渡したことによって多くの人命が失われる」という事態が起こる可能性も想定できるのです。

そう考えると果たして本当に2億ドルを支払うのが正しいのか否か問われることになります。

2人を助けるために2億ドルを支払い、ISISが武力を拡大し、新たな犠牲者が増えるのであれば「2億ドルを支払う」という行為は本当に正しいことなのか考えなくてはいけません。

ISISは間違いなく世界経済、日本経済に悪影響を及ぼしています。

去年、ISISが暴れ回った影響により日経平均株価は何度も暴落しました。ISISが世界経済に与える影響力は大きく、「ISISの力を拡大させる行為に手を染めるのが本当に正しいことなのか」と、考える必要があるのです。

勿論、私は2人が助かって欲しいとは思っていますが、2億ドルを支払ったことによって多くの犠牲者が発生するのであれば、必ずしも2億ドルの支払いに応じるのが全体的に見て正義だとは思えません。

2人を救出するために2億ドルを支払った結果、幾多の人々が犠牲になるのではないか、という視点も無視することはできないのです。


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