年々店舗数が減り続ける東京チカラめし

LINEで送る
Pocket

三光マーケティングフーズ (2762)が運営している「東京チカラめし」の店舗数が減少しています。


出典 trendnewsnews.com

2013年8月 160店舗 
↓ 
2014年4月 86店舗 
↓ 
2014年9月 21店舗

2015年2月 15店舗

東京チカラめしと言えば「安くて美味い」と有名な店舗でしたが、ご飯がマズいという悪評が多すぎた件も影響して店舗数が減り続けています。

私も東京チカラめしでご飯を食べたことがありましたが、特にマズいとは感じませんでした。デフレに強い飲食産業として一世を風靡(ふうび)した東京チカラめしですが、消費税引き上げやインフレが進んだ影響で経営が上手くいっていないのが真実になります。
三光マーケティングフーズ (2762)も3億9000万円の赤字を出す見込みであり、経営状態はガタガタです。しかしながら財務状態は自己資本比率が73.9%、有利子負債額はゼロと外食企業にしては珍しく財務状態が良いのが特徴です。

6.5%の優待利回りを誇る株主優待が三光マーケティングフーズ (2762)の魅力ですが、赤字が続いている現状を分析すると良株だと判断することはできません。今まで急拡大してきた東京チカラめしが三光マーケティングフーズの成長力を支えていたのですが、止まらない閉店ペースを抑えることはできないようです。

従来の牛丼屋と差別化を図るために「牛肉を焼く」というスタイルで人気を集めた東京チカラめしは数々の差別化戦略を実行していました。

紅しょうがではなくガリを提供したり、普通の水ではなくレモン水を提供したりと、きめ細やかな差別化に取り組んでいたのが印象的です。中国産と国産の白米をブレンドしていた東京チカラめしですが、それがご飯がマズいと言われる原因になったのだと分析しています。

インフレが進む影響によって外食産業は引き続き厳しい状況が予測されますが、三光マーケティングフーズ自体は財務状態に問題はないのでこれから挽回を果たすことができるか注目していきたいです。


スポンサードリンク