ファーストエスコ (9514)が上方修正を出す。しかし、株価は冴えず

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東証マザーズに上場しているファーストエスコが上方修正を発表し、4億5000万円の純利益予想から5億8600万円に決算予測を引き上げています。

売上高、営業利益、経常利益も前回予測より上回る予想を出しているのですが、株価は大幅に下落しました。


これは理解できない。

上方修正を出し、決算も好調であると公言しているのにも関わらず、ここまで株価が下落するのは本当に理解できません。今回の上方修正は明らかに好材料であるのですが、市場は全く逆の動きをしています。

こういうときによく使用されるのが「好材料出尽くしで株価が下がる」という言葉ですが、そもそも省エネルギー事業自体に逆風が発生しているので、その中で健闘を見せたファーストエスコはかなり頑張っている会社であると私は分析しています。

しかしながら上方修正を出しても株価が下がったのは事実であり、ここ最近は「好決算の企業が売られる」ということが多いように感じています。

サンフロンティア不動産 (8934)もそうなんですよ。

サンフロンティア不動産は2015年2月4日に上方修正を発表しましたが、その後2日間の株価は冴えないままです。

しかもサンフロンティア不動産は14円から16.5円の増配を発表しており、株価に良い影響を与える情報を出しているのにも関わらず、本日、ファーストエスコと共に株価が下落するという事態に陥っています。

ファーストエスコもサンフロンティア不動産も「良い業績を出したのにも関わらず、株価が上がらない」というのが真実になります。正直言ってこの両社は本業を頑張っていると私は見ているのですが、市場はときに訳の分からない動きを見せるものです。

ここ最近は好決算を発表した企業の株が売られまくるというケースが珍しくないため、良い決算が発表されても安心できないのが懸念材料です。

長期的に見れば業績が良ければ株価は上がり続けるため、ファーストエスコは一時的な下落に狼狽するのではなく、今後も誠実に頑張ってほしいと強く望んでいます。


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