ワタミ(7522)は3月からアルバイト出身の清水邦晃氏が社長に就任

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2期連続赤字が想定されているワタミ(7522)は、メニューを値上げして客単価向上戦略を狙って失敗したり、また商品を値下げしたりしてよく分からない戦略を取っているワタミですが、ここにきて叩き上げである清水邦晃氏が社長に就任する予定です。


出典 girlschannel.net

アルバイトから社長に就任した例はとても少ないのですが、アルバイトから経営者に成り上がって成功した例は存在します。

かつて吉野家ホールディングスに就任した安部 修仁さんです。

安倍さんは当初プロのミュージシャンを目指して吉野家のアルバイトとして働いていたのですが、途中で音楽の道を諦めて吉野家へ就職しました。

アルバイト出身の人間でありながら吉野家ホールディングスの社長を務め、何年にもわたって吉野家ホールディングスの経営を行ってきました。


ワタミは業績不振が続いている会社ですが、今回叩き上げのアルバイト出身の方を経営者に据えることによって黒字回復が期待できます。ブックオフの社長になった橋本真由美さんもパートタイマーから東証1部上場企業の経営者になりましたが、意外と叩き上げ社長が成功しているケースは多いのです。

私は次期ワタミ社長の清水さんにかなり期待しており、「昔ながらのワタミの良さを発揮し、またワタミらしく利益を上げること」が成し遂げられると思っています。

しかし、ワタミの問題点は就労環境の改善であり、叩き上げ出身の人がブラック企業批判を払拭することができるのかは疑問の余地が残ります。

高級路線を歩むのではなく、メニュー単価を引き下げて客足向上を狙う清水氏は、昔ながらのワタミを再建する予定です。メニューブックも大きく広げて読める作りに変える予定であり、小さなことから改革していく予定です。

清水氏は今後、「社員の専門性を重視する経営」を実行して業績を立て直したいと考えています。個の力を活かし、それぞれの専門性を発揮する形で経営を行おうとする清水氏にはかなり期待が集まりそうです。


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