悪材料

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悪材料とは、株価が下がる情報のことを言います。


悪材料が出回ると多くの投資家は株の売却を検討します。大勢の人たちが株を売却することによって株の需要が低下し、株価の下落に繋がります。悪材料が出たら十中八九、株価の減少は避けられないと思った方が良いでしょう。

悪材料に翻弄される投資家は一流とは言えません。

保有株に悪材料が出るのは嬉しくないと考える人も多いのですが、発想を転換してみましょう。悪材料が出ると株価が下がるので、安く株が買えるチャンスが訪れたと考えれば良いのです。

悪材料が出たときに株を追加購入し、株数を増やす戦略を取るのがお勧めです。悪材料で株価が下がるのは一時的なことであり、時間が過ぎれば株価が元通りになるのはよくあります。ナンピン買いをすれば株価が元に戻った時点で株を売却したときに、多くの売却益を得ることができます。

では、どのようなニュースが悪材料に該当するのでしょうか?

1,業績が悪化したという情報

業績が振るわず、今期の決算が赤字になってしまったら「業績が悪化した」という情報が悪材料として出回ります。多くの投資家はこの時点で株に見切りをつけて、株を売ってしまうことが多いのです。

業績悪化のニュースは悪材料の典型的なパターンだと言えるでしょう。株式投資を長く続けていると、持ち株の会社の業績が悪化することはよくあります。しかし、業績が悪化したときも我慢して株を保有し続けることができる人ほど、後に大きな利益を上げることができるのです。

業績の悪化はチャンスだと捉えることができます。

業績が悪化しないで順調に成長を続ける会社の方が珍しく、業績が悪くなったときに会社の真価が問われます。

例え赤字になってしまったとしても、そこから業績を改善することができれば「V字回復を成し遂げた会社」として投資家から高く評価されるのです。そうすると株価も劇的に上昇するため、業績悪化のニュースは「将来的に株価が向上する前触れ」と捉えることも可能です。

2,配当金の減配、無配の報告

配当金狙いの長期投資を続けている人にとって、配当金の無配報告は喉から手が飛び出すほど衝撃的なニュースになります。


減配程度ならまだ良いのですが、配当金が無配になってしまうのはかなり痛いです。インカムゲインの収入を期待することができなくなるため、売却益を狙うしかなくなるからです。

つまり、儲けるための選択肢が1つ消滅することになります。

配当金が減配した会社の株を保有するのは悪いことではありません。

多少減配しても、配当金が貰えるだけまだマシです。悪材料で株価が極端に下がってしまったとしても、配当金を貰い続ければ含み損を配当金でカバーすることが可能です。時間をかければいくらでも挽回することができるのです。

しかし、配当金が無配になるのはかなりの痛手です。会社は業績が悪化したときに、無駄な支出を削減して再建を試みようとしますが、株主を軽視している会社は簡単に配当金を無配にします。

配当金が無配になったという悪材料が流れた場合、以下の対処法を検討してください。

・そのまま株を保有し続けて、株価が元に戻るまで待つ。

・株を売ってしまう。損失が確定する可能性は高いが、早めに売却することによって更なる株価減少のリスクを避けることができる。

・株を売却して、配当金が出る株に乗り換える。

このように、悪材料が流れたときの対処法は人それぞれです。私個人の意見を言えば、損切りをするくらいなら配当金を貰い続けて株価の回復を待った方が良いと思うのですが、この辺りの判断は人によって異なります。

配当金が無配になったときに備えて、複数の銘柄に分散投資をしておくのは非常に重要となります。1つの銘柄が無配になっても、他の株から配当金を受け取ることができれば不労所得が潰えることはありません。

悪材料が発生したときは、自分の心を落ち着かせる必要があるのです。悪材料が流れたときほど、投資家のレベルの差が出ます。株式投資で儲けたければ、「将来のことを考えて行動する」ことを忘れないようにする必要があるのです。

悪材料に振り回されるのは「短期の利益」だけを考えた行動です。

将来的に儲けることを考えなければ株式投資で勝てません。悪材料が出たときは、自分の実力を発揮するチャンスだと思ってください。


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