売り煽り

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売り煽りとは、インターネットや掲示板を使用して株価を下げようとする妨害工作のことを指します。

掲示板を見るとよく分かるのですが、特定の銘柄の売り煽りが激しいです。

「○○という株は成長性が期待できないから、今売って損失を抑えておくべきだ」と書き、株の狼狽売りを引き起こして株価の下落を目的に行動するのが売り煽りです。

長期投資家は掲示板の売り煽りを無視してください。


そもそも売り煽りを行なう人の大半は、「自分が安く株を買いたい」から売り煽りをするのであって、他の投資家を儲けさせるために売り煽りをするのではありません。初心者投資家は売り煽りの言葉を信じて株を売却することが多いのですが、これは非常に勿体無いです。

売り煽りの大半は理論や根拠に乏しい情報です。

「日経平均株価が下がるから今売っておかないと大きな含み損を抱える」と書いて投資家の防衛本能を刺激したり、「この株に将来性はないから早めに売っておくべき」と書いて他投資家の危機感を煽るのが売り煽りの特徴になります。

「嘘を嘘と見抜けないとインターネットを利用するのは難しい」という名言が存在しますが、株式投資でも同じことが言えるのです。

売り煽りや買い煽りに踊らされて株取引を続ける人は勝てません。なぜなら「自分で戦略を立てないと株式投資で負ける」という法則が存在するからです。

他者の意見を参考にするのは良いことですが、他人の意見に依存するようになると危険です。

全体的に買い煽りより売り煽りに騙される人が多いです。なぜかと言うと、売り煽りは「人の痛みを刺激する内容」だからです。

「今売っておけば損失は少なくて済む」という発言は「資産が減る痛み」を軽減する内容になるため、含み損を抱えている投資家は自分が安心できる意見を見ると無条件に信用する傾向があるのです。

そのため、「この株を買えば大儲け間違いなし!」という情報は冷静に対処できても、「来期は業績が低下するから株価が下がる」という根拠がない情報の方が信じやすいのです。

人は何かを失う方が心理的にダメージを受けやすいのです。

売り煽りは「精神的苦痛を解き放つ内容」で書かれていることが多く、「今売っておけば大丈夫」と他の投資家を安心させる文章を書き込む人が多いのです。買い煽りより売り煽りの方が厄介なのは、他人の痛みに言及しているからです。

売り煽りや買い煽りに騙されたくない人は信憑性の薄い情報をシャットアウトする能力が求められます。

掲示板の書き込みを見て一喜一憂するのは止めましょう。

株式投資で儲け続けたければ「自分で戦略を練り、自分の立てた筋道を信じる」のが1番になるのです。株価が下がれば下がるほど売り煽りが激しくなる傾向がありますが、悲観論は株の買い時だと言われています。

実際に私も悲観論が蔓延している株を買ったことがあるのですが、結果的に株価が上昇して大きく儲けることができました。

売り煽りや買い煽りほどあてにならない情報はないのです。

情報を上手く分析したければ、「自分にために書いている情報か、他人のために書いてある情報か?」という部分に焦点を定め、情報の信憑性を疑うようにしてください。

売り煽りの大半は「自分が利益を得るために情報を書き込んでいる」という特徴があるため、過度に心理不安を揺さぶる情報は疑った方が良いのです。


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