安定株

LINEで送る
Pocket

安定株とは、株価の推移が緩く大きな成長が見込めない会社の株のことを言います。

株式投資で儲け続けたければ、安定株を保有するのは必須です。安定株はリスクヘッジの手段として有効ですし、安定して稼ぎ続けるための主力になってくれる存在です。


投資資金が豊富にある方は安定株だけを買い求めて、長い期間儲け続けることを意識した「安定株投資法」を実践しています。この投資方法は収益の計算もしやすく、安定して株式投資で儲けることができるため「勝ちやすい」というメリットがあるのです。

では、安定株の基準は何でしょうか?

1,すでに成長が止まっている会社

成長が止まっているのは悪い意味で捉えることも多いのですが、言い換えれば「業績が安定している」という意味になります。成長を続けている会社の株を買うのも良いのですが、業績が安定している株を保有して確実な利益を得ることを目的とするのもお勧めです。

東日本旅客鉄道は安定株の代表的な存在になります。

東日本旅客鉄道は俗に言う「JR東日本」のことであり、鉄道最大手の地位を保っています。

鉄道という分野はこれから大きく発展することは考えにくいのですが、すでに多くの人々が利用しているという背景を見ると「成熟産業」として認識することが可能です。鉄道は多くの人々にとって生活の一部になっており、電車に乗らなければ通勤できない人も多くいらっしゃいます。

このように、多くの方に愛されている会社は「安定株」の筆頭候補になります。

安定株は安心して保有することのできる株に限られます。これからもニーズが存在し、安定した利益を上げることができる会社は安定株にふさわしいと言えるでしょう。

安定株のほとんどが大企業に属してしまいますが、確実に儲けたければ安定株を買って配当金を貰い続ける戦略を採用するのがお勧めです。

他にもインフラ業界の株は安定株として計算することが可能です。

人々の生活に密着している会社は、安定した利益を出していれば「安定株」として考えることができます。東京ガスはインフラ株の代表的な存在です。この世からガスが無くなるのはまだ考えにくいので、安定した需要が存在している業界は安定株として注目されやすいのです。


良いこと尽くめのように思える安定株ですが、当然のことながらデメリットも存在します。

1,大きな成長は期待できない

安定株は市場が成熟しており、すでに数多くのニーズを獲得している会社に限られます。

つまり、安定株のほとんどが一流企業になるので、大きな成長を期待したい方はベンチャー企業の株を買うのがお勧めです。安定株だけで儲けることも可能ですが、売却益を狙うのが難しいので大きく稼ぐことはできないのです。

安定株を上手く活用したければ、成長が期待できる株と安定株の両方を保有してリスクヘッジに努めるのがお勧めです。成長株は売却益を目的とし、安定株は配当金や株主優待目当てで保有し続ければ良いのです。

2,株価があまり変動しない

これは人によってはメリットになります。株価があまり変動しないということは、大きな含み損を抱える可能性も低いので、安心して株を保有し続けることが可能になるのです。

しかし、売却益を狙いたい人は安定株を保有するのはお勧めできません。安定株は配当金の支払いや株価が安定しているため、大きな利益を上げたければ別の株を買った方が良いのです。

このように、安定株は魅力的なメリットもたくさんありますが、裏を返せば「大きく儲けられない」というデメリットになるのです。

資金がたくさんある方は安定株を購入して配当金収入だけで大きく儲けることができますが、まだ投資資金が少ない人は安定株だけで資産を形成するのはお勧めできません。

成長株を買いつつ、安定株も少しずつ増やしていくのが正しい資産運用の方法になるのです。安定株を保有するのは上級者の方にも初心者の方にもお勧めすることができるので、資金に余裕があるときは購入を検討してみましょう。

安定株は確実な資産になるところが大きな魅力です。


スポンサードリンク