含み損

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含み損とは、自分の購入した株が取得した価格より値下がってしまったときの損失のことを言います。


含み損を抱えるのは悪いことであるという認識が強いのですが、長期投資を実践している方は含み損を気にする必要はありません。なぜなら、含み損は確定された損失ではないからです。

含み損が「損失」に確定するのは、含み損状態の株を売却したときです。つまり、含み損を抱えていても株を売らなければ損失は確定しません。この事実をしっかり理解すると、損失を確定させない株式投資を続けることが可能になります。

そもそも含み損を抱えるのは当たり前だと考えてください。

含み損を抱えたからといって、頭を悩ます必要はありません。株価は日々変動するので、一時的に含み損を抱えても株価が向上すれば含み損は解消されます。心配性の人ほど含み損を気にしやすいという性質がありますが、それは良いことではありません。

株式投資の戦略は緻密に、含み損に対しては大らかに対応するのが儲けるコツになります。

【含み損を抱えてしまったときの対処法】

1,含み損のことは一切気にしない

私がお勧めしたいのは、含み損は一切気にしない投資スタイルを確立することです。つまり、株価を気にしない長期投資に徹すれば含み損を抱えても必要以上に悩むことはありません。

株式投資は悩まないのが理想です。

株式投資はお金を儲けるための手段であり、株式投資そのものを楽しむのが1番良いのです。楽しみながら取り組めるのが株式投資の長所ですが、含み損ばかりに気をとられていると株式投資が嫌だと感じてしまいます。

また、10社の株を分散投資していると含み損が発生することが多々あります。9社の株に含み益が発生していても、1社だけ含み損があると少し気分が暗くなってしまいます。含み損を必要以上に気にしすぎていると、たった1社の含み損に対して過度に注目してしまうのです。

含み損を気にしないで株式投資で勝てるのか?という意見もありますが、問題なく勝てるので安心してください。むしろ、含み損を気にしている人ほど株を長期保有するのが難しいので株式投資の勝率が下がります。

2,株の売却益を狙わない

そもそも含み損を気にするのは株価が気になるからです。株価を気にしなければ含み損が発生しても、日々を平穏に過ごすことができます。

そこでお勧めしたいのが、株の売却益を狙わない戦略を採用することです。売却益が出たらラッキーという軽い気持ちで株式投資に取り組みましょう。そうすれば含み損を気にしなくてすみます。

含み損が発生しても配当金は受け取ることができます。これは私が株式投資を研究して気づいた面白い事実になりますが、「株価の減少=配当金の減配」に繋がるわけではありません。

多少株価が下がっても配当金を維持する企業はたくさん存在します。そういう企業は株主の利益を重視しているため、長期保有するのに最適です。

売却益を狙わないでインカムゲインに徹した投資を続ければ、含み損を強く意識することはなくなるのです。

3,含み損は配当金でカバーする

あなたは1000万円の投資資金を利用して株を購入したのですが、株価が10%値下がってしまったとします。この場合、含み損は100万円になりますが多くの方は「100万円」という金額だけを捉えて途方に暮れてしまいます。

金額ではなくパーセンテージを意識するのが株式投資で儲けるポイントになります。

100万円の含み損が発生しても、実際のところ10%しか値下がりしていないのです。逆に言えば10%程度の含み損は配当金収入だけでカバーすることができます。

配当利回りが3%の株を1000万円分購入していれば、4年間株を保有しているだけで120万円の配当金収入を受け取ることが可能です。税金を差し引かないで計算すると、4年間株を保有し続けるだけで100万円の含み損は実質的に解消できるのです。

配当利回りが5%だったら3年で元が取れます。

このように、含み損の金額に注目するのではなく%という概念を重視してください。そうすれば現状を冷静に判断することができますし、含み損を気にしなくてもすむようになるのです。


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