含み益

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含み益とは、持ち株の株価が所得時よりも値上がりしている状態のことを言います。


例えば、Aさんは1株辺り500円で売られていた株を100株購入しました。Aさんの買った株は3ヶ月後に100円値上がりして、現在の株価は600円になりました。

この場合、100円上昇した額が含み益になります。Aさんは100株保有しているので、1万円の含み益を手に入れることができたのです。

含み益は株式投資で頻繁に使われる専門用語になります。株式投資に興味がある方は、ぜひ覚えておいてください。含み益があると株式投資を続けるモチベーションも高まります。いつ売っても利益が確定するので、落ち着いて株を保有できるというメリットがあるのです。

【含み益は利益ではない】

含み益が発生した時点で気分が良くなる人も多いのですが、含み益は利益ではないことを意識する必要があります。含み益を利益にしたければ、株を売却するしかありません。株価が下がってしまうと含み益も消滅するパターンが多いので、確実に利益を手に入れたければ含み益が出た時点で株を売る必要があるのです。

含み益に期待しすぎてはいけません。

含み益に期待すると、株価が下がったときにがっかりします。失望はモチベーション低下の原因になり、株式投資を続ける意欲を萎えさせる要因になります。

できれば含み益を気にしないで株式投資を続けた方が良いのです。

特に配当金収入を狙っている場合、株を乗り換えしない限り持ち株を売却しない方が良いでしょう。持ち株を手放してしまうと配当金収入も減ってしまうので、含み益が出ても株を売却しない方が良い場面に出くわすことは多々あります。

安定した利益が欲しければ株を保有し続けることを選択し、含み益は気にしないようにするのがお勧めです。

また、含み益を利益に変えてもそのお金は1回しか受け取れないのです。株を保有し続ければ何度でも配当金を受け取ることができますが、売却益は1回限りの利益になるのが難点です。いっそのこと含み益を気にしないで株式投資を続けた方が、最終的なリターンは大きいかもしれません。この辺りの考え方は投資家によって異なります。

私がお勧めしたいのは、株価が向上しすぎて「会社の価値と株価がつりあわなくなったとき」に株を売却するのがお勧めです。そうすれば含み益を利益に変えることができますし、株を乗り換える資金も手に入れることができます。

初心者の方は含み益が出た瞬間に株を売却する傾向がありますが、これはいけません。

すぐに利益を確定させたいと思うのが人間の一般的な心理になります。しかし、成長を遂げている株をすぐに売却するのは勿体ないのです。成長が止まったり、良材料が出尽くしたり、これ以上含み益が増えないと判断した段階で株を売るのがお勧めです。

含み益に惑わされないメンタルを手に入れれば、株式投資で大きく儲けることができるのです。


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