株主総会

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株主総会とは、株主が構成する株式会社内の意思決定機関です。


株主総会では株式会社の組織を決めたり、管理方法について変更を検討したりすることが可能です。

昔は株主総会の進行を邪魔する総会屋という人がいらっしゃいました。

総会屋は特定の企業の株を保有し、株主総会を邪魔することを目的に活動しています。会社からお金を受け取ると総会屋は邪魔をしないのですが、お金が貰えないと罵声を浴びせて株主総会を妨げます。

今は総会屋の嫌がらせも大分減ってきたのですが、株主総会は経営者にとって胃が痛くなる1日になることが多いです。

特に株価を下げている会社は悲惨です。

株主から厳しい質問をされたり、「株価対策をしないなんて無能なのか?」と直接批判されたりすることがよくあります。

個人的な意見を言えば「批判されたくなければ最初から上場するな!」と思うのですが、株主総会が原因でストレスを抱えてしまう経営者も大変多いのです。

かの有名なホリエモンも株主総会で号泣したことがあります。

「会社が成長しているのに配当金を支払わないなんて何事だ!? 社長を辞めろ!」と言われたことがあり、あまりの悔しさに涙を流したことがあるのです。

「自分は10年間株主のことを考えて努力してきたという自負があったのですが、ホリエモンの努力は株主に認められていなかったのです。

「会社の成長を促進するために配当金を支払わない方針」を貫いていたのですが、一部の株主がホリエモンの考えに賛同しなかったのです。

社長という立場は本当に大変で、いくら結果を残しても株主から批判されるのが常です。

「あなたはよくやっているよ。これからも頑張ってね」と声をかけられることは稀で、大抵は批判されます。特に株価を下げている会社は悲惨で、個人株主が経営陣の能力について言及しまくります。

また、株主総会では愚痴が飛び交うことも多いです。

例えば居酒屋を経営している会社が株主総会を開いた場合、「御社の居酒屋を利用したが、非常にサービスが悪かった」と酷評を浴びせられることがあります。こういう愚痴はお客様相談室に投稿すれば良いのですが、株主総会で愚痴を述べる人がいるのは事実です。

そもそも社長は批判されて当たり前の立場なので、多少暴言を吐かれてもへこたれない精神力がないとやっていけないと思います。

批判されたり罵声を浴びせられたりするのが嫌な人は上場しなければ良いのです。私だったら「ああ、こうして株主総会で批判されるのは上場した証拠なんだな」とポジティブに考えます。

最近では「個人株主に楽しんで頂く」ために、株主総会でパーティーを開催したりおみやげをプレゼントしたりする会社が増えています。

「株主総会をさっさと終わらせたい」と考えている社長も多く、何事もないように平穏に株主総会を終了させようとする会社も存在します。こういう会社は「株主を軽視している」と捉えることもできるので、株を長期保有しても良いのか考え直すのがお勧めです。

「株主総会のお土産目当て」で株を保有している人も多いのです。

金券やお菓子、オリジナルグッズをプレゼントする会社もあるので、株主総会は個人投資家にとって楽しみだと感じることが多いのです。

ソフトバンクの株を保有しているとカリスマ社長の孫正義のビジョンを聞くことができるので、孫ファンは株主総会目当てでソフトバンクの株を買っても良いでしょう。

個人的に良いな、と思う会社はコロワイド (7616)です。

コロワイドは株主総会に参加した株主に対し、3000円分のお食事券とクッキーとチョコレートをプレゼントした経験があります。(2013年度の株主優待)


このように、株主総会を通じて株主に利益を還元する会社も存在するので、「株主総会のお土産狙い」で株を買うのもまた一興です。


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