グローバル投資

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グローバル投資とは、国内株だけではなく海外株にも投資する手法のことを指します。


リスクヘッジを効果的に行いたければ海外株も保有するのが重要になります。国内株の投資だけにこだわっている人が多いのですが、資産がある程度増えたら海外株も購入するように努めてください。様々な国から収入を受け取れるようになるので収入の多角化も期待できるのです。

グローバル投資は株式投資で儲け続けるのにとても重要です。

日本株だけに投資先を集中させるのはリスクが高いと思ってください。

東日本大震災の経験が私の投資観を変えました。日本は災害が起きやすい国で、過去も阪神淡路大震災や関東大震災といった猛烈な地震に襲われています。日本という国が存在する以上、地震のリスクを回避するのはほぼ無理だと思っています。

大震災が起こったら保有株の評価価格が激減するという笑えない事態を経験することになります。

実際に私も東日本大震災で資産の大打撃を経験した人間なのですが、日本株だけに集中投資するリスクを実感することができました。日本株が悪いというわけではなく、特定の国や地域に絞って投資先を定めるのが危険だと認識してください。

そこで光るのがリスクの分散に役立つグローバル投資です。グローバルな観点で株式投資を続ければ、例え日本が大不況に陥ってしまっても海外株が利益を生み出してくれます。

グローバル投資を実践している方はリスクヘッジに備えていると断言することができます。逆に日本株だけに投資先を定めている人は、「いざというときのリスクに備えていない」のです。

私は東日本大震災が起こった後に中国株の投資を決意しました。本当は米国株やベトナム株も欲しかったのですが、投資資金が足りないので中国株を購入したのです。中国株と日本株の両方の利益を手に入れてリスクヘッジに努めるのは投資家として当たり前だと考えたのです。

結果を言ってしまうと、私は中国株を通じて多大な利益を上げることができました。

グローバル投資はリスクヘッジに役立つだけではなく、日本株にはない長所もあることに気づいたのです。もちろん国によっては日本にはないデメリットがありますが、それでも日本株だけに投資するよりはマシだと思っています。

日本株の配当利回りは高くても6%ほどですが、私が保有していた中国株は配当利回りが14%でした。1000万円投資すると年間で140万円の配当金が受け取れる計算になります。はっきり言ってこの配当利回りの差はとても大きいです。

私は中国株を通じて多額の配当金を受け取り、結果的に売却益も得ることができたのですがグローバル投資の本来の目的は「リスク分散」だと思ってください。日本株特有のリスクを避けるために外国株に投資するのです。

日本株特有のリスクは少子高齢化問題や災害勃発問題のことを指しますが、その他にも日経平均株価の下落なども投資リスクに含まれます。しかし、日経平均株価が暴落しても他の外国市場の株価が下がるとは限りません。

ここで初めてグローバル投資の真価が発揮されます。

より安定的に、より安全に株式投資で儲け続けたければ外国株の投資も検討してください。日本株で儲ける基本も外国株で儲ける基本も変わりません。

最初は日本株から始めて、株式投資に慣れてきたら外国株を買うという形でグローバル投資を実行した方が良いのです。

【グローバル投資のメリット】

1,収入の多角化が期待できる

日本株だけ保有しても、複数の会社の株に投資していれば収入の多角化を成し遂げることは可能です。しかし、より広くリスクを分散したければ外国株を手に入れるのが有効です。

また、外国株は外国通貨の影響も受けるので、円安になったときに利益が出やすいというメリットがあります。逆に円高が続くと外国通貨の価値も相対的に下がってしまうのですが、そのリスクよりも「1カ国に集中投資しているリスクの方が高い」と考えてください。

香港ドルやベトナムドン、米国ドルを受け取れるのは物凄い利点です。円安にも円高にも左右されない資産形成を成し遂げたければグローバル投資の本格化がキモになります。

2,日本株より高い収益が期待できる

グローバル投資に目を向けると日本株より配当利回りが高い株はゴロゴロ存在することに気づきます。

私は中国株の情報を調べて大きなショックを受けました。当時は高配当株を買い集める戦略を取っていたのですが、日本株より利回りの良い株がたくさんあるのです。配当利回りが10%超えている株を見つけるのは難しいことではありません。

配当利回りだけで株の価値が決まるとは限りませんが、日本株より高い収益率が見込めるのであれば海外株に積極的に投資するべきです。新興株、先進国株、発展途上国株、日本株といった形でバランスの良い投資を心がければ資産の防御力も高まります。

グローバル投資を実行すれば株がずっとお金を稼ぎ続けてくれる状況を作り出すことができるのです。

【グローバル投資のデメリット】

1,情報収集が困難

海外株の情報を集めるのは非常に困難です。米国株はともかく、ベトナム株や中国株の質の高い情報を仕入れるのはとても難しいのです。


あなたはベトナムの有名な企業を10社説明することができるでしょうか?

大半の人はできないと思います。日本株投資に専念しても業務内容が分からない会社の方が多いのに、海外企業の事業分析を行うのはかなり難しいです。会社の事業がその国のニーズに適しているか調べたり、国特有の文化を学んだりする必要があるのです。

外国株の情報はまだまだ不足していることが多く、特に発展途上国に対する投資は株式投資上級者でないと上手くいかない場合の方が多いのです。

その国の経済状況や若年人口の推移なども調べて投資を検討しなければいけません。住み慣れた日本で日本株を買うよりも、外国株を買って儲ける方が難易度は高いと思ってください。

2,投資資金が多くないとグローバル投資を行えない

投資資金が少ない人はグローバル投資に向いていません。

グローバル投資はある程度の投資資金を確保している方にとっては良いのですが、投資資金が少ない状態でグローバル投資を実行しても多大な利益を期待することはできないのです。

投資資金が少ない間は日本株でこつこつお金を増やした後に海外株を買った方が有益です。

高配当利回りを目的にして最初から海外株を買うという手法も存在しますが、私はお勧めしません。先程述べたとおり、情報収集能力に長けていないとグローバル投資を成功させるのは難しいのです。日本株投資で経験値を積まないでいきなり海外株に手を出すのはかなりリスクが高いです。

3,手数料が高い

これは現実的な問題になりますが、海外株を購入する手数料はバカにできません。

一般的に日本株と比較して多くの手数料を取られてしまうので、投資資金がたくさんある方でないと手数料負けするのです。海外株を買うときはドカンと購入して長期投資を続けるのがお勧めです。

間違っても海外株でデイトレードをしてはいけません。手数料が高すぎてほとんど利益が出せないという最悪の状況に陥ってしまいます。

グローバル投資で儲ける基本は長期投資です。長期投資を通じてインカムゲインを得続けるのがグローバル投資に適した戦略だと言えるのです。


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