貸し株【貸株】

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貸し株(かしかぶ)とは、証券会社に株を貸して利息を受け取る制度のことを指します。

証券会社から株を借りて信用取引を行なう方法もあります。

SBI証券やマネックス証券では貸し株サービスを提供しており、株を貸した分金利が貰えるというサービスが存在します。正直なところ貸し株利率は大したことがなく、主力収入にするのは難しいのですが良い副収入になります。


上記の画像を見てください。

これは私が実際に株を貸している証拠です。

ベルーナ株やタカキュー株などを貸し、毎日貸し株収入を得ているのが分かります。貸し株収入と言っても1日10円にも満たない金額で大したことがないのですが、逆に言えば「貸し株サービスを利用すれば毎日金利が受け取れる」ことになります。

貸株料の支払いは毎月1回に決められていますが、SBI証券だとこうして日々の貸株料の履歴が見れるのです。0.1%の利息は普通預金並で貸株料に期待するのはお勧めできませんが、毎月の缶コーヒー代になるのがポイントです。

しかし、貸し株サービスを利用するために注意しなければいけない点がいくつかあります。

【貸し株サービスのリスクと対策】

1,証券会社が潰れたら自分の株もなくなる

これが最大のリスクかもしれません。証券会社に株を貸し出すのは、言い換えると「株の名義が一時的に証券会社のもの」になるのです。

そのため、証券会社が破綻すると自分の株もなくなってしまうので意外とリスキーです。貸し株サービスを利用して稼ぎたい方は潰れる心配のない大手証券会社を利用するようにしてください。

2,貸し株を貸し出している先が倒産したら危険

貸し株を貸し出している会社が破綻した場合、そのまま株が返ってこないことがあります。資産を差し押さえても貸した株が返ってこないリスクがあるので、貸し株は絶対に安心とは言えません。

とは言え、私は3年以上貸し株をやっていますが上記の2つの事例に遭遇したことは1度もありません。低確率ではありますが、万が一のために覚えておきたい貸し株リスクになります。

【貸し株収入は雑所得になる】

1,雑所得は税金上恵まれない

1番気をつけなくてはいけないのが「貸し株収入は雑所得になる」という点です。年末調整を受けたサラリーマンは20万以下の雑所得は申告する必要がないのですが、貸し株収入で雑所得が20万円を超える人は注意が必要です。

と言っても、貸し株サービスだけで雑所得が20万円超える人ってどんな人なんでしょうね……。単純計算で0.1%の利率だと、2億円相当の株を1年間貸し続けないと貸し株収入による雑所得は20万円を突破しません。

普通に考えて2億円相当の株を持っている人自体稀ですし、一般投資家は貸し株サービスを利用して年間の雑所得が20万円を超える可能性は低いです。

大して気にしなくても良いでしょう。

2,貸し株をしたまま配当権利日を迎えると、配当相当額になる

貸し株設定を解除しないまま配当権利日を過ぎると、配当金ではなく「配当相当額」を証券会社から受け取ることができます。配当金と貰える額は変化しないのですが、配当相当額は雑所得に該当するので注意が必要です。

先ほど申し上げた通り、「雑所得は20万円超えると確定申告する必要がある」ので大変面倒くさいです。配当相当額を受け取りたくなければ配当権利日が訪れる前に貸し株設定を解除すれば良いのです。

screenshot.11
上記の画像は私が貸し株設定を外し忘れた履歴になります。

このように、貸し株設定を外さないで権利確定日を過ぎると配当金相当額が振り込まれてしまうので注意してください。

配当金で受け取った方が税金面で有利になることが多いので、配当相当額を狙うのは得策ではありません。


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