権利付き最終日

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権利付き最終日(けんりつきさいしゅうび)とは、株主の権利を受け取れる権利日のことを言います。


これだけだと意味が分からないと思うので詳しく解説させて頂きます。

株というものは面白い仕組みが築かれており、「権利付き最終日に株を保有していれば株主としての権利が受け取れる」のです。

銀行の場合お金を預けた期間が「利息」として反映されますが、株はそのようなシステムではありません。

「権利付き最終日に株を保有していたら株主としての全ての権利を受け取れる」のです。

例えば9月決算のA社の権利付き最終日が9月26日だとします。この場合、9月26日にA社の株を1日だけ保有していれば「配当金、株主優待、議決権を受け取る権利」をゲットすることができるのです。

極端な話、「1日だけ株を保有していれば配当金や株主優待を受け取ることが可能」です。

権利付き最終日に株価が上がりやすいのは「配当金狙いの投資家」が1日だけ株を保有するために株を買う人が多いからです。

株主優待も同じで、「権利付き最終日に株を保有していれば株主優待を受け取ることが可能」です。

要するに配当金や株主優待を受け取りたければ1年間ずっと株を保有する必要はないのですね。

 

権利確定日の3営業日前が権利付き最終日です。

権利付き最終日が過ぎた翌日に株を売っても問題はありません。配当金や株主優待を受け取る権利は既に得られている状態なので、株を売却しても支障はないのです。

権利付き最終日の翌営業日を「権利落ち日」と言いますが、権利落ち日に株を売却しても構わないのです。

ただ、権利落ち日は大抵株価が下がります。

それは「配当金権利を受け取った投資家が株を売却することが多い」ので、権利付き最終日に株を買って権利落ち日に株を売却するのが必ずしも良策とは限らないのです。

自分が欲しい株主優待があるときは「権利付き最終日」を調べてください。

ここで覚えておいて欲しいのは、「権利付き最終日に株を保有していれば配当金や株主優待の権利が受け取れる」という事実です。

この情報を理解し、上手く株式投資に活かしていけば配当金収入を大幅に増やすことが可能です。(例、毎月配当金を手に入れるために、毎月権利付き最終日が異なる株を購入するなど)

権利付き最終日が過ぎた翌日は株価が下がることが多いので、「確実に儲けられる戦略」ではありません。

ただ、権利付き最終日が過ぎた翌日でも株価が下がらないパターンも存在します。

配当金を狙いたければ権利付き最終日に株を保有することを忘れないでください。

逆にずっと株を保有しても「権利付き最終日が過ぎる前に株を売却すると、配当金の権利は受け取れない」ので注意する必要があります。


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