無配当株

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無配当株とは、配当金を支払わない株のことを指します。


株で儲ける基本の1つに配当金を受け取るという方法がありますが、無配当株を買っても配当金を得ることはできません。無配当株は配当金を支払わない方針を貫いてるので、インカムゲインを期待することはできないのです。

ライブドアは無配当株として有名でした。

20万を超える株主が存在していたのにもかかわらず、配当金を支払わなかったのです。これはライブドアがケチというわけではなく、「配当金支出を抑えて利益を会社拡大のために利用する」という方針を維持していたのが理由になります。

利益を出している会社が配当金を支払わないのは批判の対象になりますが、経営効率という概念を重視するとかなり良い経営戦略を実践していると評価することができます。配当金を支払うと多くの税金を取られてしまうので、大切な利益を還元する効率が悪いのです。

しかし、株主還元に利用する予定の利益を会社成長の資金として利用すれば更に売上高や利益額はアップします。会社全体の利益額が高まれば株価も向上するので、株主は売却益を通じて利益を受け取ることができるのです。

つまり、無配当株に投資するときは「売ることを前提に株を買う」ことが重要になります。

マイクロソフトはこの方針を維持して会社を拡大しました。マイクロソフトを初期の頃に買った株主は株価の向上で多くの利益を受け取ることができたのですが、無配当株を長期保有するのは嫌だと考える人も多いのです。

私もインカムゲインを重視するタイプなので、無配当株をたくさん購入するのは抵抗があります。

しかし、将来性の高い無配当株を見つけたら積極的に購入することをお勧めいたします。不労所得は期待できませんが、将来大きな利益を生み出す可能性が高いのです。売却益は1回限りの収入になりますが、1回の収入額が多ければ問題はありません。

「この株は無配当だからダメだ」と言っている人がいるのですが、なぜダメなのか理由を分析しなければいけません。無配当だからダメという固定観念に縛られると優良株を見つけるのが難しくなります。

また、「この株は無配当だから業績が悪い」と主張する人もいらっしゃいます。先ほど挙げた会社の例を見れば分かるとおり、無配当だから業績が悪いとは限らないのです。

業績の良い会社が無配当主義を貫いてるのはプラスに評価することができます。配当金を支払わない分成長率に期待が持てるので、最終的に大きな利益を出す可能性が高いのです。

もちろん、業績が悪いのが理由で配当金を支払わない会社も存在するので、その辺りの情報収集はしっかり行わないといけません。業績が悪くて無配当方針を実行しているのか、会社の成長を促進する目的で無配当方針を貫いてるのか見極めなければいけないのです。

この辺りの見極めは会社四季報のデータを見れば簡単に分かるので、別段難しいことはありません。

成長率の高い無配当株はかなり強いです。素晴らしい利益をあなたに与えてくれる可能性が高いので、無配当株への投資を検討するのも良いでしょう。


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