ナンピン

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ナンピンとは、特定の銘柄が下がり続けたときに下落した値段で株を追加購入するのがナンピンと言います。


別名、ナンピン買いとも呼ばれます。

例えば1000円で株を100株買ったとします。最初は1000円の値をつけていた株ですが、半年後に株価が500円になってしまいました。

この場合、自分が買った価格より株価が安くなってしまったので「平均取得単価を下げるために株価を下げる」のが得策となります。

500円で100株追加購入を行なえば、持ち株の合計は200株になり平均取得単価は750円になります。このように、「持ち株が安くなったときにナンピンすれば平均取得単価が減らせる」というのがメリットになります。

ナンピンに関しては様々な意見が存在します。

「ナンピンは敗者の戦略」と言われていますが、私はそうは思いません。

確かに「当初の株価より大きく株価が値下がりした事実」は認めなければいけませんが、ナンピンを決行して平均取得単価を減らすのは良策として捉えています。

勿論、投資資金が必要になりますが、ナンピンを行なうと株数を増やすことができるので合理的な判断だと思っています。株数が増えれば増えるほど配当額も増加するので、自分の「不労所得」がどんどん増えていくのです。

そもそも「株数を増やす」という戦略が良策であることに気づかなければいけません。

先程も申し上げたとおり、株数を増やせば株主としての権利が増大し、「配当金も多く受け取れる」のでナンピンしないことよりもナンピンした方が有利です。(平均取得単価を減らすこともできます)

それに、最初に買った株が優良株(割安で配当金を支払っている株)であることを仮定すると、株価が安くなるのはむしろチャンスだと言い換えることが可能になります。

ナンピンするのは敗者の戦略だと捉えることも可能ですが、「ナンピンして株数を増やし、平均取得単価を減らす」のはどう考えてもメリットが大きいと思います。

平均取得単価が減れば含み益を得る可能性も高まりますし、配当金収入も増えるので自分にとって悪い展開にはならないのです。

唯一の欠点を挙げるとすれば、「株数が増えると株価が値下がりしたとき、その分含み損額が大きくなる」のがデメリットです。

投資先進国のアメリカではナンピンはしないと言われていますが、株式投資の格言で「安くなったときが買いのチャンス」という名言が存在します。投資が活発に行なわれている欧州ではナンピン否定者が多いのですが、それは「損切りを徹底的に行なう」という文化が浸透しているからでしょう。

日本でもナンピン否定者は数多く存在します。

別にナンピンしなくても良いのですが、優良株に投資して優良株の株価が大きく値下がりしたときは「株を追加購入するチャンス」だと発想を転換させることが大切になります。

もし、自分の買った株が「優良株」でなければ損切りを決行した方が良いです。しかし、安定配当を支払って持続的成長を遂げている株であれば、損切りという手段を選択しないでナンピンするのが重要だと私は考えています。


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