値嵩株(ねがさかぶ)

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値嵩株(ねがさかぶ)とは、株価が高い株のことを指します。


勘違いしやすいのですが、割高株と値嵩株は違います。割高株は株の価値に対して株価が割高な場合、「割高株」という言葉を使いますが値嵩株は「株価が高い株」のことを言うのです。

例えば、1株4000円で売られている株は値嵩株に該当します。

1株4000円もする株ははっきり言って高いです。値嵩株の明確な基準はないのですが、基本的に1株4000円を超える株は値嵩株と判断して良いでしょう。

私は武田薬品工業(4502)の株を保有していますが、現在の株価は4800円で値嵩株に該当しています。

4800円の武田薬品工業株を1単元購入する場合、合計で48万円の投資資金が必要になります。値嵩株は1単元保有するのに莫大な投資資金が必要となるので、投資資金が少ないと値嵩株を多く揃えるのは難しいのです。

逆に株価自体が安い株を低位株と言いますが、低位株は値嵩株と全く逆の存在です。どちらの株が良いとは言い切れないのですが、値嵩株は優良企業に多い傾向があります。

また、値嵩株はハイテク事業の株や新規上場株に多いのが特徴です。

世界的に有名なトヨタ自動車(7203)の現在の株価は6370円で、こちらも値嵩株に該当するのです。

値嵩株は数を揃えるのが難しいというデメリットがありますが、とても頼りがいのある株として活躍してくれます。値嵩株は大企業や財務健全企業が多い傾向があるため、値嵩株を中心に資産を形成してディフェンス力を鍛えるのも悪い手段ではないのです。

しかし、株の価値は株価で決まるものではありません。値嵩株だから良い、低位株だから悪いというわけではないのです。自分が儲けられる株を買うのが1番で、値嵩株に対してこだわる必要はありません。

また、値嵩株は大きな売却益を狙うのに不向きです。

1株5000円で売られている株の株価が100円上昇しても大した利益になりません。100株保有している場合売却益は1万円になりますが、50万円の投資に対して1万円の利益は少ないと感じる人も多いのです。

しかし、1株100円で売られている株の株価が100円値上がりしたらどうでしょうか?

単純に株価が2倍になるので売却益を多く得ることができます。1株100円の株を100株しか保有していなくても、投資したお金が2倍になるのです。これは効率の良いお金の稼ぎ方に該当します。

売却益を狙うなら低位株、配当収入を狙うなら値嵩株と株を使い分ける必要があります。実際はもっと細かいデータを参考にして株式投資を行わないといけないのですが、大雑把に分類すると上記の考え方が役立ちます。


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