利益率

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利益率とは、売上高に占める利益の割合のことを指しており、%で利益率を表します。


例えば売上高が1億円の会社が年間5000万円の純利益を上げている場合、純利益率は50%になります。売上高が1億円あっても500万円の利益しか得られない会社の利益率は5%になるのです。

会社経営において利益率は非常に重要視されます。

極端なことを言ってしまうと利益率は高ければ高いほど良いのです。

利益率が高いほど効率的に利益を得ることができるので、多くの企業が利益率を向上させるために努力しています。食品会社などは利益率3%を目指して奮闘している企業も多いのですが、業種によって利益率は大きく異なります。

利益率が高い業界はIT企業です。

インターネットビジネスは経費がほとんどかからないのが特徴です。特にサイト運営を通じて広告料収入を得るビジネスモデルは「売上を伸ばしにくいが、利益率が高い」という利点を抱えているのがポイントです。

たまにIT企業で純利益率40%という数字を見かけますが、これは10億円の売上に対して4億円の純利益を上げられるという意味になります。

実際に私もサイト運営を行なうビジネスを続けているので純利益の重要性を強く理解しています。

私の行なっているサイト運営ビジネスは利益率が90%を超えます。必要経費になるのはサーバー代やインターネット代、電気代くらいです。在庫を抱えることがないのでサイト運営ビジネスは高利益率を維持しやすいのがメリットですが、売上高を増やしにくいのが難点です。

サイト運営ビジネス(アフィリエイト)をやっている人の95%は月収10000円を得ていないというデータがあります。このように、いくら利益率が高くても売上の見込みが立たないビジネスは「儲ける」という観点から考えるとかなり厳しいです。

株式投資で儲けたければ薄利多売戦略で勝負している会社ではなく、利益率が高い成長企業に投資するのがお勧めです。利益率の高いIT企業は以外と多く存在します。

ヤフーやカカクコムなどが高利益率を保っている企業として有名です。

2012年時点のヤフーの利益率は54%、カカクコムの利益率は48%です。

3%の利益率を目指す企業が存在する中、ヤフーやカカクコムの利益率は比べ物にならないほど高いです。インターネットビジネスは売上を出しにくいという欠点がありますが、1度軌道に乗ると高利益体質を活かしてどんどん収入を増やすことができるので成長株投資に向いているのです。

逆に利益率の低い企業は「多くの商品を売って利益率の低さをカバーする戦略」を取るしかないので、利益額を増やすのは難しいです。

特に在庫リスクのあるビジネスを行なっている会社は「商品の販売数が少なくなると在庫を抱え、在庫が維持費に繋がる」というリスクを無視することができません。

たくさん売って利益額を増やそうとしても、薄利多売戦略はかなりリスクが高いのです。

もし売れなかったら大量の在庫を抱えて維持費を増やす要因になるため、株式投資で儲けたい人は「在庫リスクがなく、利益率が高いビジネス」を行なっている会社に投資するのがお勧めです。

金融業界やIT業界は在庫リスクがなく、利益率が高いビジネスを行なっている会社が多いです。近年IT企業の躍進が激しいのは利益率が高いという長所を上手く活かしてビジネスを行なっているからです。


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