失望売り

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失望売りとは、期待が裏切られたときに持ち株を売却する行為のことを指します。


失望売りは株価の暴落を招く原因になることが多く、「投資家心理が悪化すると株価が下がる」という事実を理解しなければいけません。「会社が悪い結果を残したり、株主の期待を裏切ったりしたとき」は失望売りが頻発しやすいのです。

例えば今期も増益が期待できると予測されていた企業があったとします。

蓋を開けてみると増益どころか減益になり、更に配当額も下げるという最悪の結果を出してしまいました。この会社の株を保有していた株主は「今後の成長力に期待できない」と判断し、即座に株を売却することが多いのです。

失望売りが発生する根本的な原因は「会社にある」と思ってください。

会社が悪いニュースを流すから失望売りが発生するのです。

逆に言えば「全く悪いニュースを流さず、常に増収増益を続けている優秀企業」は失望売りを極力防ぐことが可能です。

しかし、失望売りをする理由は人によって異なるため、「何の悪材料も流れていないのに株価が大きく下がっただけで失望売りすることもある」のです。

例えば日経平均が全体的に下がり、自分の持ち株の株価も大きく減少したときに「これ以上は含み損に耐え切れない」と判断して失望売りを実行する人もいらっしゃいます。

会社が原因で失望売りを招くことも多々ありますが、会社とは全く関係がない理由で失望売りする人も多いので「失望売りされる原因」を徹底的に分析することをお勧めいたします。

株式投資というジャンルは「人と違うことをすれば勝てる」のです。

そのため、失望売りが発生する状況や失望売りをしたくなる心理状態を徹底的に理解し、「他者と逆の行動を取ること」を心がけるようにするのがお勧めです。

例えば失望売りが発生している場面で自分は株を購入したり、楽観論が巻き起こっていたりするときに株を売るのが「人と逆の行動を取る」という意味になります。

1番やってはいけないのが一時の感情に流されて「失望売り」という形で損切りをすることです。

よほど重大な事故があったときは株を売却するのが得策になりますが、「一時的に減益になっただけ」のケースや、「一時的に業績の伸びが悪くなった」というパターンは大して気にする必要はありません。

成長企業の成長力が鈍化すると「失望売り」が頻繁に起こりますが、株式投資で勝ち続けたければ「失望」という感情に左右されてはいけないのです。

自分の感情に惑わされず、常に冷静に物事を見据えることを意識すれば失望売りを防ぐことが可能になります。


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