損切り貧乏

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損切り貧乏とは、損切りしまくって資産を減らしている人のことを指します。


私の意見を述べさせてもらうと損切りするのは「敗者の戦略」です。

「損切りしないとリスク管理ができない」という意見も存在しますが、損切りして資産を減らすのが本当にリスク管理だと思いますか?

「じゃあお前は損切りしないのか?」という疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、私は損切り否定派です。少なくとも挽回不可能な材料が出なければ損切りを行なうことはありません。

「損切りしないと大暴落が起きたときに対処できない」と考えている方が大多数ですが、本当にそうでしょうか?

ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災などの数多くの大暴落を味わった日経平均株価ですが、株価は回復していないのでしょうか。

リーマンショックは「100年に1度の暴落」と言われましたが、株価は本当に回復していないのですか?

答えは否です。

現在の日経平均株価は1万5000円を突破しており立派に株価を上げています。

つまり、外部要因が原因で株価を下げたときは損切りする必要はないのです。これは私が独自研究した結果になりますが、「大暴落が起きても、外部要素が原因で株価を下げた株はいずれ株価は回復する」という研究結果を出すことができました。

例えば私は「東日本大震災」で大きなダメージを受け、一気に資産が半減する含み損を抱えた経験があります。しかし、放置していたら1年以内に株価が回復しました。

それどころか含み益を得て、売却益と配当金を得ることができたのです。

東日本大震災が起きた直後は「これはヤバい!」と思った人が大半で、損切りを決行した人が多数です。結果的にそういう人たちは「損切り貧乏」に陥ったわけですが、外部要因による暴落は無視して頂いて結構です。

私の保有していた株は「東日本大震災による直接的ダメージ」を受けていなかったので、株価が回復したのです。持ち株の会社の建物が壊れたり、人的被害を被ったりしていないため株価が上昇したのです。

リーマンショックも「資本主義社会の終わりだ」という風に報道されましたが、今も資本主義社会は継続していますよね。

資本主義社会が崩壊するどころか、ダウや日経平均株価は高値圏を推移しています。

この事実を踏まえて考えると、「株価を少し下げただけで損切りする」のは非常に残念な行為であることに気づきます。「損切りするのがリスク管理になる」と考えていらっしゃる方は、まずその考え方から改めなければいけません。

いくら投資資金が潤沢でも損切りを繰り返していると資産はどんどん目減りするのです。

そもそも株式投資は「自分が儲けるために株を買う」のが基本になるため、損切りを選択して損切り貧乏になっている時点で論外だと思ってください。

私が思うに、損切りに対して誤解を抱いている人が多いと思います。多くの投資本で「損切りの重要性」を説いているから損切り絶対論が浸透しているのです。

意味もなく損切りする人が多発している現状を改革しないと、個人投資家の大半は負け組のままです。

「赤字が続いており、ビジネスモデルを分析しても有効な打開策が見いだせない」というケースは損切りを行なうのがお勧めですが、株価が下落しただけで損切りしているとあっという間に損切り貧乏に陥ってしまいます。

無意味な損切りは悪だという認識を抱けば、損切り貧乏から脱出することが可能になります。


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