デイトレード

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デイトレードとは、1日で何度も株取引を行なって売却益を得る手法を指します。


デイトレード専門で活躍している投資家のことを「デイトレーダー」と言います。デイトレード最大のメリットは資金の回転効率が良く、短い時間で儲けられることでしょう。

株価が少し値上がりしたら株を売却し、こつこつと利益を得ていくのがデイトレードの基本になります。

私はデイトレードをお勧めしていません。

そもそもデイトレードを行ないたければ専業投機家になる必要があります。

会社勤めをしている方がデイトレードを実行するのは実質的に不可能です。証券市場の取引時間は平日の午前9時から午後15時までと決まっているので、会社員がデイトレードでお金を稼ぐのは難しいのです。

デイトレードを行なうと簡単にお金が稼げるという意見がありますが、嘘なので騙されないでください。

アメリカでは90%のデイトレーダーが負け組だと言われています。つまり、デイトレードだけで勝ち続けたければ上位10%に入る必要があるので、デイトレードで儲けるのは非常に敷居が高いのです。

なぜ90%のデイトレーダーが負け組になってしまうのでしょうか?

1,株価を予測するのが難しい

デイトレードは投機です。1日の株価の動向を分析するのは簡単なことではなく、運に頼って株取引を繰り返すケースも多々あります。

長期投資や中期投資であれば会社の業績が株価に反映されるので株価の動向も予測しやすいのですが、1日の株価の動きを当てるのはほとんど無理です。

デイトレードは運で儲けが左右されるので安定して儲けるのが難しいのが弱点です。

2,そもそもデイトレードは手数料と税金の面で不利

「株価なんて上がるか下がるかの2択なんだから、勝率は50%になるんじゃないの?」と考える方もいらっしゃると思います。

この考え方は惜しいです。確かに理論上間違いではないのですが、手数料と税金を加味するとデイトレードが最良の投資手法だと判断することはできません。

現在、株式投資で売却益を得たら約20%税金が取られてしまいます。

つまり、デイトレードで1万円稼いでも実質的な手取りは8000円程度になってしまうのです。しかも証券会社に支払う取引手数料も発生するので、実際はもっと手取り額が下がってしまうのです。

つまり、50%の勝率を保ち続けてもデイトレードで稼ぎ続けるのは不可能です。

税金や取引手数料を計算した上で、効率良く儲けることが必須となるのがデイトレードの難しさです。

個人的に痛いなーと思っているのは「手数料」です。長期投資であれば1度株を買ったらほったらかしにすれば良いので、手数料は大してかかりません。

しかし、頻繁な売買が必須となるデイトレードは手数料の存在を無視することができません。

「デイトレードを行なえば行なうほど、手数料負担が増大する」という事実を理解しなければいけないのです。長期投資や中期投資と比較してデイトレードは支出が多いのです。

3,プロの投機家と勝負しなければいけない

デイトレードで儲けている人の大半は仕手筋や投機家です。証券会社のディーラーとも勝負しなければいけないので、一般投資家がプロに勝つのは非常に厳しいです。

「それは長期投資も同じだろ?」という意見もあると思いますが、長期投資とデイトレードは根本的に違います。長期投資は株価が上がれば全員が得するノンサムゲームですが、デイトレードは投資家同士でお金を奪い合うゼロサムゲームです。

つまり、誰かが儲けたら必ず別の人間が損するのがデイトレードの本質になります。

デイトレードは勝ち組と負け組がはっきり分けられているので、勝ち組に入る自信がなければデイトレードにチャレンジするのはお勧めしません。


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