低位株(ていいかぶ)

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低位株(ていいかぶ)とは、株価の低い株のことを指します。


低位株の条件は人によって異なりますが、500円以下の株は低位株と分別している人もいらっしゃいます。100円以下の株は超低位株と呼ばれており、ボロ株とも言われています。

低位株は売却益を狙うのに都合の良い株になりますが、低位株だけに固執すると資産のバランスが悪くなります。低位株よりも割安株を買った方が良いという意見も存在しており、自分の投資スタイルによって低位株の価値は変化するのです。

長期投資を通じて売却益を得たい方は成長を遂げている低位株を狙った方が良いでしょう。私も一時期低位株を保有していました。

2011年に303円でシダー(2435)という株を買いました。シダーは財務面に問題のある株ですが、有料老人ホームを経営しており、「時代のニーズに合ったビジネスを行っている」と判断して投資を決断したのです。

結局シダー株でなかなかの利益を得ることができたのですが、低位株はシダーのように問題のある株が多いです。シダーは自己資本比率が10.2%で、財務面に悩まされているのが大きな問題でした。

低位株で全てが優秀な株はほとんど存在しません。大抵、何かしらの問題を抱えているので初心者が安易に低位株に手を出すのは危険です。もし低位株に投資したい場合、短所よりも長所が突き抜けている株を買った方が良いのです。

シダーの場合、財務面が悪いという短所はありましたが「高齢化社会が激しくなる日本において、シダーのビジネスは成長しやすい」という長所があったのです。つまり、私はシダーの財務面の悪さよりも成長するというメリットの方が大きいと判断しました。

一芸に秀でている低位株は投資先を検討する価値があります。200円で売られている低位株の株価が300円上がったら、2倍以上の利益を手にすることができます。5000円で売られている株の株価が300円向上しても、大した利益にはなりません。

このように、低位株は株価の値上がりが少なくても大儲けできるという最大のメリットが存在するのです。

投資資金が少ない方は低位株に希望を抱いて投資する人も多いのです。

当たれば大儲けできるのが低位株の長所ですが、弱点も大きいので低位株の扱いは非常に難しいのです。

競馬に例えるとムラっけが激しい競走馬というところでしょうか。機嫌の良いときは爆発的な実力を発揮してくれるのですが、機嫌が悪いときは真面目に走ってくれない競走馬と似ています。

扱いの難しい低位株を上手く利用することができれば、1流の投資家として輝くことができます。

値上がり率を期待したい場合、1銘柄だけ低位株を購入するのは良い判断です。安定株、財務健全株、成長株、低位株などを組み合わせてバランスの良い資産形成を行ないましょう。


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