特別配当

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特別配当とは、業績が非常に好調だったときに支払われる配当金のことを指します。


素晴らしい業績を残すと企業は「特別配当」という形で株主に利益を還元します。特別配当は会社の配当金支出が増えてしまう原因になりますが、ネガティブに捉える必要はありません。

特別配当を出すくらい利益を上げている証拠になるため、特別配当支払いのニュースは株主にとって歓迎すべき事実になります。

決算が当初予測よりも優れていると特別配当を支払うことが多いです。この特別配当は記念配当と一緒で一時的であることがほとんどです。

一時的であっても特別配当が支払うニュースが流れたら好材料になるため、株価が上がります。インカムゲインの増加とキャピタルゲインの増加効果が期待できるのが特別配当の良いところです。

不景気でも特別配当を実施する会社はあるのです。

特別配当は会社の業績に依存するため、景気は関係ありません。景気が悪いと騒がれていても投資先の会社の業績が伸びていれば特別配当を支払ってくれるのです。

特別配当を支払った後に来期特別配当分を除外しても減配にはなりません。そのため、株主に対する一時的な還元を行なうために特別配当を実施する会社は意外と多いのです。

特別配当は株主に対する感謝の気持ちだと思ってください。

「今まで株を保有していただきありがとうございます。あなたのお陰で素晴らしい結果を残すことができました」というメッセージを株主に伝えるために効果的なのが特別配当です。

特別配当を支払う会社は株主を大切に思っていることが多いので、長期保有する価値があると判断することができます。

特別配当は「1株あたり」で決められるため、株数が多い方が有利です。

1株あたり10円の特別配当が支払われると決まった場合、100株保有している人は1000円の特別配当を受け取ることができます。10000株保有している人は10万円の特別配当を得られるため、特別配当による収入増加は軽視できないのです。

特別配当は日本企業だけが行なっているものではなく、外国企業も特別配当を支払うことがあります。

私は中国株を保有していたのですが、投資先の中国企業の業績がとても良かったので特別配当を貰った経験があります。

持続性に欠けているのが特別配当の短所ですが、長期的に安定した利益を期待したければ「通常配当を安定的に支払っている会社の株を買う」ことを忘れてはいけません。

特別配当と通常配当は別扱いになるのです。特別配当を支払ってくれる会社の株を保有してた場合、「業績が好調なんだな」と判断してください。特別配当は株主にとって悪いニュースにはならないのです。


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