トータルリターン

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トータルリターンとは、株式投資における1年間の利益のことを指します。


例えば、1年間で株の売却益が5万円。配当金収入が2万円だった場合、トータルリターンは7万円になります。トータルリターンに利益の区別はありません。全ての利益を合算したのがトータルリターンになります。

株式投資で勝ちたい人は、トータルリターンを意識してください。

株を売却しない人は別ですが、売却益と配当金収入を狙っている方はトータルリターンを意識する必要があるのです。トータルリターンが優れているほど良い結果を残せたことになるので、トータルリターンに重点を置いた投資は大変有効になります。

トータルリターンを重視すれば、目の前の利益に翻弄されることがなくなります。

1年間でどれだけ儲けられるか?というのがトータルリターンの本質になるため、1日だけ利益を上げてもあまり意味はないのです。利益を毎日積み重ねるのは大切ですが、短期の利益に捉われすぎてしまうとトータルリターンを増やすことはできません。

株式投資は利益率が重要になるので、1年間でどれだけの利益を出せるか?というマインドを抱くようにしましょう。できれば1年という単位で区切らず、10年単位でリターンを考えるのがお勧めです。10年間も長期投資を続ければ大抵の人は株式投資で儲けることができます。

【トータルリターンを重視した株式投資】

トータルリターンを重視して株式投資で勝ちたい場合、安全策を取るか売却益を狙うか、まずはそこから考えていきましょう。

安全策を狙うのであれば配当金と株主優待の収入だけに特化し、よほどのことがない限り株は売却しない方針を貫きます。そうすることによって収支は完全なプラスになり、赤字を出す可能性はゼロになります。

要は株を損切りをしなければ良いのです。上場廃止すると株の価値はなくなってしまいますが、よほど財務状態の悪い株を買わない限り、1年で上場廃止することはありえません。確実に黒字を出したいと考えている方は、配当金狙いの株式投資に集中した方が良いでしょう。

トータルリターンの本質である「全ての利益を狙う」という形で株式投資に取り組みたければ、売却益も考慮する必要があります。

売却益を得つつ、配当金収入を狙うのは案外簡単です。含み損が出ている株は保有し続けて、含み益が出ている株だけを売却すれば良いのです。そうすることによって売却益と配当金の両方の収入を受け取ることができるので、トータルリターンを高めることができるのです。

しかし、トータルリターン狙いの株式投資には弱点があります。

トータルリターンはあくまでも1年間の利益という区切りがあるため、長期投資を行なうときは1年以上の期間を必要とすることが多いのです。そのため、1年限定の株式投資に焦点を絞る場合、中期投資を始めるのが効果的になります。

1年間という期間に捉われず、ずっと儲け続けたいと考えている方はトータルリターンに捉われる必要はありません。

ただ、1年間の利益率を計算する上でもトータルリターンを知っておくことは非常に重要となるのです。


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