割高株

LINEで送る
Pocket

割高株とは、会社の価値より株価が割高になっている株を指します。


株は企業価値がそのまま株価に反映されているわけではありません。投資家の需要と供給によって株価が決まるので、割安の株もあれば本来の企業価値よりも割高な株も存在するのです。一般的にPBR値が1倍以上の株は割高だと言われていますが、これは1つの目安に過ぎません。

割高株は基本的に買わない方が良いのですが、割高株であっても「最終的に儲けられるのであれば買うべきである」という考えを私は抱いています。逆に言えば割安株であっても儲けられない株は買うべきではありません。

現在の株価が割高でも会社の業績が向上することによって企業価値が高まることはよくあります。そうなると割高だと感じられた株価も適正価格になったり、結果的に割安になったりすることがあるため企業の成長率に注目するのが株式投資で勝つコツになります。

とは言え、売却益を狙うのであれば割高株には手を出さない方が良いでしょう。PER値が70倍を超えている株などは割高株である可能性が高く、割高株を購入して株式投資で儲けるのは難しいのです。株式投資で儲けたければ「割安株を買ってキャピタルゲインによる収入を狙う」という基本を守らなければいけないのです。

もし、自分の持ち株が割高株になってしまったら売却を検討する時期が訪れたと解釈してください。今まで保有していた割安株が市場から注目されて割高株になるのは珍しいことではありません。

株は割高になったときが売りどきです。割高株になったと感じたら株を売却し、また新たな割安株を手に入れれば良いのです。

【日経平均株価が高いと割高株が増える】

日経平均株価と個別銘柄の株価は密接に関連しています。基本的に日経平均株価が高いと「日本の景気が良い」ということになるので、全体的に割高株が増えます。日経平均株価が高い時期に新しい株を買わない方が良いのは、割高株が多いからです。

逆に日経平均株価が冷え込んでいる時期は割安株が増える時期です。PBR値が1倍以下の株がたくさん見つかるので、不況と言われている時期に株式投資を始めるのがお勧めです。

大して利益を出していないのに割高になっている株は確かに存在します。ネームバリューだけで投資銘柄を選んでしまうとそういう割高株を掴むこともあるのですが、株の本来の価値を分析すれば割高株に投資することはなくなります。

割高株に投資したくないと考えている人は、PBRPERをよく確認するようにしてください。同業他社よりPBRやPER値が高いと、その株は割高株である可能性が高いのです。また、まともに利益が出ていないのに株価が高い株はそのうち株価が下がることが考えられるため、投資するべきではありません。

割高株を買ってしまうとキャピタルゲインを受け取るのが難しくなるので、株を買う前に個別銘柄の分析をしっかり行うようにしましょう。


スポンサードリンク