優待株

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優待株とは、株主優待を受け取れる株のことを指します。


初心者の方ほど優待株に興味を示す傾向がありますが、私も優待株を中心に買い集めていた時期が存在します。株主優待は「税金がかからない」ので、素直に配当金を受け取るよりコストパフォーマンスが良い場合があります。

例えば1000円の配当金を受け取るよりも、1000円のクオカードを受け取った方が効率が良いのです。

1000円の配当金を受け取る場合、現在だと20%程度の税金が引かれてしまうので実際に貰える手取り額は約800円になります。しかし、1000円のクオカードは無税です。税金分が引かれないまま1000円分のクオカードを手に入れることができるので、税金面を考慮すると優待株は優秀だと評価することが可能です。

試しにアクセスチケットでクオカードの買取価格を調べてみましたが、現在は1000円のクオカードを96%の価格で買い取ってくれます。

1000円のクオカードを受け取って換金する場合、単純計算で960円のお金が受け取れるので「配当金を貰うよりも、クオカードを受け取った方が手取り額が多い」ことになります。

そのため、クオカードを支払う株主優待は大変人気があります。コンビニでも使用することができるので使い勝手が良いですし、私も岡部 (5959)を100株保有してクオカードを貰っていた時期がありました。

優待株を中心に投資をする場合、「自分が使用したい株主優待」を選ぶ必要があります。

使用勝手の悪い優待株は大して価値がないので、積極的に狙うのはお勧めできません。居酒屋に行かないのに居酒屋割引券を貰ってもあまり意味がないのです。

優待券は金券ショップなどに売却して換金することができますが、「換金するのが面倒くさい」というデメリットがあるのが難点です。

私がお勧めしたいのは以下の優待株です。

・クオカードが貰える優待株

・自分が使用したい品物が貰える優待株

・ドリンクや食品が貰える優待株

ダイドードリンコ (2590)伊藤園 (2593)はドリンクが受け取れる優待株になります。

優待株をたくさん保有していると日々の食費を節約することができるので、生活費を減らしたい方にお勧めです。配当金は再投資に利用したり趣味に使用したり、自分の好きなことに利用して構いません。

現物支給の優待株は「換金するのが難しい」のがデメリットですが、自分で使用すれば問題はないのです。現物支給の株主優待も税金がかからないので、配当金をそのまま受け取るよりお得だと感じることが多々あります。

優待株で効率的に儲けたければ「配当利回りと株主優待利回りを合わせて計算する」のがお勧めです。

総合利回りが高い株ほど長期保有する価値が高いので、優待株を通じて安定的に儲けるのは多くの人にお勧めしたいです。

多くの方に人気があり、総合利回りが高い株はビックカメラ (3048)です。

ビックカメラは配当金と株主優待を合わせた総合利回りが6.69%になるため、配当金狙いの投資に徹するよりも投資効率が良いです。

現在の日本株は配当利回りが6%を超えている株をほとんど見かけないので、「株主優待の収入も考慮して利回りについて考える」と、思いもよらぬ美味しい株を見つけ出すことが可能になります。

優待株を運用する際に気をつけなくてはいけないのは、「含み損は気にしない」という点です。

優待目的で株を保有しているのですから、株価の動きに注目する必要はありません。事業業績は定期的に確認した方が良いのですが、多少業績が悪化しても株主優待を継続するケースは多いので優待株を長期保有するのは初心者向けの投資になります。

優待株を長期保有する際で1番問題になるのは「株主優待廃止リスクがある」という点です。

赤字転落や業績悪化が原因で株主優待を廃止するケースも多々あるため、株主優待が廃止されたときは株価の値下がりを覚悟しなければいけません。

分散投資をすれば株主優待を受け取り続けるのは容易なので、「優待株で儲ける場合、分散投資を行なって株を長期保有する」ことを心がけてください。


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